3月15日に長きにわたった入院生活からシャバ(!?)へと戻って1ヶ月余りが過ぎました。

入院中は胃や十二指腸をイヂる手術や処置が多かったので絶食や、それでなくても流動食のみの日々が続き。1ヶ月の入院生活でなんと、体重が15kgも減ってしまったのです!

しかも退院当初はまだ体調も本調子でないのか食欲もなく、体重だけでなく体力もかなり衰退してしまっていたので散歩などの運動をする気も起きず…ただ時計が針を進めるだけの地獄のような自宅療養の日々を送っておりましたが。

このところはようやく食欲も戻って来ており、食べることができる量もかなり増えてきたので、体重と体力を回復させるべく「食っちゃ寝」自宅療養を続けております。

退院後も何度か発熱があったりして、そのたびに病院へ行き。「(また)十二指腸の処置をしましょうか」という機運にもなりましたが。なんとか入院→処置とはならず、現状維持の自宅療養を許されている感じです。

そんな感じなので外出をする気分にもなれず、近所のスーパーへの買い物や散歩などもせずに。ひたすら自宅でじっとしていることばかりで。最近、私を見かけないな。と、もしかしたら心配されているかたがいらっしゃいましたら申し訳ございません。

 

顔を出しにお伺いはできなくても、私は元気に生きております。

 

現在は5月19日開催の『文フリ東京』への参加を目指して、前述のとおり体重と体力を回復させるべく「食っちゃ寝」自宅療養を続けております。

体調の回復次第ですが、その他のイベントへも精力的に全力で参加できるよう。現在は無理をせずに体重と体力の回復だけを願う日々を過ごしております。

ちょっとでも「安心した」と感じていただけましたら。こちらでもXのほうでも結構です。『いいね』を押していただけたら幸甚です。

加賀百万石は金沢を発着する特急…そして敦賀までの北陸本線が最終日となる3月15日、ようやく退院しました。

病院に駆け込み即入院となったのが2月13日なので、1ヶ月以上ぶりの帰宅です。

入院当時の様子は前回のコラムをご覧いただくことにして。

(って、これぢゃあ。『評論(コラム)』じゃなくて『随筆(エッセイ)』だよな…)


で、迎えた2月28日。

手術室で「眠くなりますよー」と言われた次の瞬間。腹部の激痛とともに目覚めたのです。

さらに胆管炎による発熱を押しての手術だったので、翌日には胆管の処置のためにまた内視鏡(胃カメラ)を飲まされる始末。


お陰で炎症が治まるまでと、さらに絶食期間が伸びて。ようやく固形物を口にできたのは3月6日のこと。

手術からもう1週間が過ぎているので、傷の痛みもかなり和らいでいるっつーの!


それから炎症の数値を見ながら徐々に食べる量を増やしては、何度も発熱を繰り返して一旦食事を止めて検査検査という日々を過ごして。ようやく条件付きの「なんでも食べていいよ」レベルの退院に漕ぎ着けた次第です。


胆管炎はいつ起こるかわからないので。退院後も急な発熱に苛まれることもあるそうだ。となると再び入院して処置をするらしい。


入院中はお腹の痛みが和らいでから。点滴棒を引き摺りつつ廊下を徘徊したり、点滴が抜けた時を見計らって階段の昇降をしたり。

それなりに身体は動かしていたつもりでも、やっぱり病院の中では限界があるというもの。


なので体力・筋力の復活に向けて。退院したら以前の日課だった『早朝散歩』を復活しようと目論んでおりやす。


あと、ツラかったのがスマホの通信容量。

ちょうど半月ずつの月跨ぎだったので助かったけど、1ヶ月フルフルだったら間違いなくパンクしてたな。Wi-Fiのありがたみを痛感しております。

見たい動画が溜まっているのでこれからはしばらく動画三昧です。


また、約1ヶ月も絶食してたので。その間は食べたいものが走馬燈のように頭を巡ったワケです。

なので食べたいものをリストにしておきました。



って、小学生レベルなんですけど!

まぁ…極限状態になると、人間ってこんなモンなんでしょうね。

「マーロウのプリン」は病室で暇潰しに読み返していたラノベ…現在もアニメ映画がロングラン上映中である『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』の作中に出てきたので、思わず追加。

今後はこれらの回収のために全力を注いで行きます!

『早朝散歩』と併せて、その様子はXのほうで。


https://twitter.com/kaoru_isozaki

#早朝散歩

#退院後に食べたいものリスト


このリスト、当然ウチのヤツとは共有していて。気が利くようだったら、事前に用意してくれてるかなぁ〜などと考えていたのですが。

「退院初日はうどんか何かかな」って、おい!

そんな味の薄い離乳食擬きは病院食で散々食ってきて飽き飽きなんだよ!

医者はその辺も鑑みて「なんでも食べていい」と退院の許可をくれたんじゃないのか?

その支配からの卒業なんぢゃないのか!

闘いからの卒業なんぢゃないのか!



さて。本業(?)のほうですが。

病院にPCは持ち込んだものの…一文字もキーが進みませんでした。

エブリスタのほうでは未更新の日々が続いてしまっています。申し訳ございません…

自宅に戻れば多少筆(キー)も進むと思いますので。更新再開を楽しみに待っていていただければ幸甚です。



2024(令和6)年3月15日

横須賀市立うわまち病院の消化器内科の先生、外科の先生たち、外科病棟のナースはじめスタッフの皆さん。そして何よりこんな拙文を最後まで読んでいただいた皆様に。何度でも言わせていただきます、


「ありがとう」


これでもう少し、楽しみを持って生きて行けそうです。

先々週の金曜日…2月9日の夜から強烈な腹痛と高熱に襲われ。

不運にも世間は3連休ということもあり病院が開いておらず、ひたすら解熱鎮痛薬を歳の数だけ飲み続け…

…嘘です。死んじゃうって。

なんとかやり過ごして火曜日の朝を待ち、這いつくばるように病院へと駆け込んだのですが。


元々芳しくなかった十二指腸のあたり…胆管のあたりが酷く炎症を起こしていたらしく、胆汁が上手いこと体内に行き届かない状態がヤバいのでと。

その場で即、内視鏡(胃カメラ)による胆管補強大作戦を施していただき、現在を迎えております。


お陰で腹痛も高熱も収まったのですが、消化器まわりの炎症なので入院中はずっと流動食…いわば飲み物ばかりで気が狂いそう。もう一週間以上ベッドの上だから退屈だし。


この退屈、いつまで続くのかというと。

実はオイラの十二指腸はもう使い物にならないらしく。来週、全身麻酔をしての開腹手術を行う運びとなり。

一旦退院すると、どこかで拾い食いをすると疑われ…ってのは冗談で。またいつ炎症を起こすかわからないので、手術までずっと入院と流動食を続けるらしい…


果たして手術は無事に成功するのか!

そして「食っちゃ寝生活」を取り戻すことはできるのか!

…次のコラムを待とう。


※ 励ましのメッセージ、お待ちしております(Xのほうでもいいですよhttps://twitter.com/kaoru_isozaki

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Case 7-2:Out Of Our Heads
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Case 7-2:Out Of Our Heads
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