みなさんこんにちは
今日は学校来るときに
雪が降っていました
何の前触れだろう・・・
と思いながら
学校にきたら
な・・・なんと
私が研究室一番乗りでした
一見普通の事のようですが
私が一番とか
一年に一度あるかないか
位なのです
いやぁ~
ビックリ
どーも
初号機です
さてさて今日は
私の本職でもある
実験を
みなさんに公開しちゃおうと
思います
ではまず・・・
これはエタノールを蒸留するためのものです
エタノールは水と混ざるので
普段水を吸っています
なのでそれを除くために
Mgを入れて沸かすのです
コレには
ちょっと時間がかかるので・・・
その間に
こちらを準備
こいつは通称TMEDAといって
アンモニアのような臭いがする試薬です
なので
臭いです
これをシリンジ(いわゆる注射器)で
計り取り・・・
フラスコの中へ
フラスコの中には
攪拌子という
クルクル君が入っております
そうこうしてるうちに
エタノールが沸きました
なので
同じように
シリンジで計り取ります
そして
先ほどのフラスコの中へ
そして
ここからが本番
今回使うメインディッシュはこちら
以前もご紹介した
ジクロロフェニルホスフィンちゃん
こいつも本当に
臭いです(←臭いのばっか・・・
)
こいつを
この中に入れてゆきます
今度使うのは
シリンジではなく
こちら
パスツールピペット
先が
めちゃめちゃ
細くなっております
こうやって吸って・・・・
では
入れてゆきます
せーの
ジュッッッッッ
ひゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
実はこの反応
試薬を入れると
ジュッという音とともに
めっちゃ煙が出ます(←決して失敗ではないですよ
)
下から見ると
こんな感じ
上の白いのは
一面煙です
上から見ると・・・
こんな感じ
もう
超煙モクモク
笑うしかないでしょ
けど
やっぱり
この煙を吸うのは
人体的に危険なので・・・(←当たり前
)
実験室には
こういうものがあるんです
その名もドラフト
日本語では局所換気扇
わたくしの
フラスコちゃんは
真ん中らへんにいます
わかりますかね
使い方は
手だけ中に入れて
使います(←手は私の手
友情出演
)
ってかなんか私
化学者っぽくない?(←調子に乗ってすみません
)
試薬を入れ終わったら
フラスコにふたをします
しばらくすると
煙は落ち着いて
こんな感じに
フラスコの内側
汚いですね・・・
こいつはこのまま
明日まで
放置です
反応が完結したら
次は取り出し作業を
行います
また
変わった器具とか
出てくるので
楽しみにしててください(←って、ぶっちゃけ実験とか見ても面白くないですよね
)