いそのかみ里山倶楽部

いそのかみ里山倶楽部

地域の里山を再生し、自然環境を保ちながら人と自然が共存する持続可能な地域づくりの活動をしています。

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今月1月25日(日)、
岡山県瀬戸内市長船町福岡にて行われる、
福岡の市にて、しいたけの原木菌植え体験教室をおこないます。

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《要予約》 しいたけの原木菌植え体験

体験料:300円
(※完成品持ち帰りは+500円~)



この教室で作る、原木しいたけとは、
クヌギやコナラなどの原木に穴をあけ、菌を植え付けて育ったしいたけです。
早ければ、今秋には収穫できます。


スーパーなどで多く出回っているのは、菌床しいたけ。
菌床しいたけとは、

木のおが屑などに菌を植え付けて育てられたしいたけです。


それに比べ、原木しいたけは、肉厚でとても味に深みがあります。
とてもおいしく、しいたけステーキ・素揚げなど、
素材本来の味を生かす調理法がオススメです。

りゅうごんさま遺跡周辺、遺跡までの山道を整備しました。


2・3年ほど前に整備してから、放置していたので、荒れ放題でした。


草刈機隊が前を行き、道をふさぐ木々や雑草等を刈り、
熊手隊が後からそれらを集めて行きました。

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5年ほど前に作成した看板。

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熊手で周りを少しかくだけで、雑草が山のように集めることができました。


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イノシシがエサを求めて、土をほじくり返した後が。


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遺跡からの眺め。
遠くに西大寺、海などが臨める。

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高圧電線が山に点在する。

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切り立った岩に祠が。

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瓦が落ちていた。


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この、りゅうごん様は、
日照りのときに雨を降らせる伝説の遺跡である。
日照りの時には、りゅうごん様の上にかさぼこ(竹のフレームに和紙を貼った、直径3mの大傘)を設置し、雨乞いをした。
それをすると不思議と雨が降った。
りゅうごん様は自分の上に傘があるのが嫌いで、傘を破るために雨を降らせるそうだ。
そう、地域の古老が言っていた。
この雨乞いの風習は戦後も続いた。


りゅうごん様からは、中世の山城が少なくとも5か所(砥石城・高取山城・高山城・油杉城・福岡城)見える。


素晴らしく展望の良い場所である。


数年前から、薪ストーブ愛好家の方々から薪の需要があり
古道や、里山の管理道を整備する過程で切り倒した木などを
提供してきました。
木の太い部分は、薪として、それより細い木は椎茸の原木として
有効活用しています。