昭和10年発行の「生命の実相」より![]()
もう10数年前に本の持ち主が亡くなり
家族がいらないからと知人がもらい
それを私が頂きました
その本の中に見つけた日本天皇の尊さが書かれている部分です
一読の価値ありです
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現象界は有限の世界であり、象徴の世界である。
此の有限の世界に於て無限性をより完全に象徴せるものほど尊いのです。
一幅の画はその寸法は有限であり、測られる。
けれどもその画の尊さは、
その画が如何程の程度まで無限性をあらはしているかによって
其の尊さは定められるのです。
天皇の玉體は、肉體の方から見れば有限であり測られますが、
之を「皇位」と云ふものに就て考へるとき、
日本天皇の「皇位」は有限の世界に於て
最も完全に永遠性を顕はしてゐるから尊いのです。
有限の世界に於て無限をあらはす場合には、
有限その儘で無限をあらはし得ないために
、概くは有限が交代しつつ連続することによって
その永遠性を現はしてゐるのです。
吾々の生命が或る時間継続生きてゐる、
しかし吾々の物質なる細胞は瞬時も停止する所なく交代してゐて、
血液は循環し尿になるものは尿となり栄養は沈着し、
熱量となって放散するものもあり、
一分間前の自分と現在の自分とは肉體の上では同じではない。
併し之等の細胞の交代を一貫して連続することによって、
生命の永続を象徴し、
吾々はこの交代止まざる肉體に於て一人格を感ずる。
それと同じく、天皇の皇位は代々の天皇の交代により、
其交代が永遠に連続することによって、
「天皇」と云う永遠に続く一人格を成してゐる。
即ち日本天皇は皇統連綿たる皇位の永遠性によって、
地上に存する凡ゆる人格のうち有限のうちに
最も完全に無限をあらはしてゐるのです。
無限とか永遠とか云ふものは、実相世界のものである。
その実相世界の永遠性が最も完全に現はれてゐるのが
日本天皇の皇位なのでありますから、
唯一中心の世界国家を実現さすとするならば、
どうしても、此の最も尊く神聖なるところの日本天皇の皇位を以って
統治の中心體としなければならぬのであります。
古代日本人が言い伝えたとされる古事記神話から現代まで継続している
天皇の尊さが良くお分かりになると思います
ではまた![]()
ごきげんよう![]()







