みなさん、こんにちは😊

いつも読んでくださってありがとうございます♡



昨夜ようやく!

Netflixのドキュメンタリー

BTS: THE RETURN、視聴しました。


いきなりですが…みなさんはこれ、スッと理解できましたか?


私は、正直な第一印象としては「まだうまく消化しきれていない」という感覚です💦
途切れ途切れの視聴だったからか、何度か見返す必要があるように感じました。


あの頃、転役したのに7人で現れないことに「バンタンどうしちゃったんだろうね」と心配していたアミは多かったし、私もその一人でした。


でもドキュメンタリーを見て、当時の彼らが度々話していた、「僕たち、良いものをお届けしたくて頑張ってます」という言葉の意味はここにあったんだなと、当時の疑問の答えを見つけた気分になりました😊


視聴感想は頭の整理が追いついてから…とも考えたのですが、この段階で感じた正直な気持ちを書くのもいいなと思ったので、少し長いですがお付き合いいただけたら嬉しいです。


※ネタバレがありますので未視聴の方はお気をつけください!




まず最初に自分の中に留めておきたいのは、これは監督の手によって「2ヶ月の日々(正確にはジンがいた1週間とその後)を1時間半に圧縮したもの」だということです。



ドキュメンタリーという性質上、時間の圧縮自体は珍しいことではないけれど、今回は何ていうか…その編集によって伝わり方に少し歪みが生まれているような違和感が残りました。



もちろんメンバーが真剣に向き合い、心を込めてアルバムを作ったことは十分伝わってきました。



たとえ誰かにとって未熟に見えたとしても、完璧じゃなくても、ブレていたとしても…私にとっては大切なアルバムです。

それが今のバンタンであって、彼らが「今やりたいこと」を見せてくれたのであればそれでいいという気持ちは変わりません。



でも同時に感じたのは、彼ら自身が選んだはずの道なのに、その過程で「本当に自分たちらしい選択だったのかな?」と疑問に思う瞬間があったのも事実です。



「新しい、僕たちのアリランだ」という言葉は確かに彼らの口から出たものでした。 

そこにはきっと、ぼんやりとでも彼らなりの形が見えていたはずです。

でもその“彼らのアリラン”が、制作の過程で少しずつ別の方向に引っ張られていくようにも見えました。



「本当はこうした方が自分たちらしい」という彼らの思いを揺らすような、ニコルさんの「世界にアピールするには英語が必要」という考えには疑問を感じたし、パンPDが提示する「韓国らしさ」にも、「それは誰のためのものなの?」という違和感がありました。



これらを喩えるなら

長く待って届けられたものを「めちゃくちゃ美味しい」と味わっていたのに、その“包装紙”に違和感を見つけてしまったことで、その味にまで引っかかりが残るような感覚です。



待っててくれたアミのために変化した自分たちを見せたい思いも、敢えてこれまでのバンタンらしさを外したアルバムにしたことも理解できます。

 


ただその中にあった「7人の韓国人留学生オマージュ」のような要素は、“取ってつけた”ようにも感じられて、本来の“彼らのアリラン”が過剰なデコレーションによってぼやけてしまうようにも感じました。

本当に大事にしたいもの以外はいらなかったんじゃないかと思います。



ニコルさんは昔からA&Rの立場から海外アーティストとの橋渡しをしてきた存在で、彼らの世界進出において重要な役割を担ってきた方です。



だからこその意見だったのだとは思いますが、ただ、その“近道”を通れるのは今のところナムジュンしかいないですよね?



そのナムジュンは、Dynamiteを含む英語3部作で「自分らしさ」を見失い、疲弊していった過去があります。

それを踏まえると、同じ方向に向かうことが彼らにとって本当に最適なのかな?と考えてしまいました。



このような「会社がこだわるやり方やバンタン像」、そしてファンが願う「こうあってほしい像」が重なると、本来の彼らの望みとのズレや混乱はますます複雑になっていくように感じられ…少し苦しくなりました。



とにかく今はまだその一つ一つの糸を確認しながらほどいていく段階なのかもしれません。



そしてもう一つ。

ドキュメンタリーで描かれていた「本当の復帰=全員が揃った瞬間」という点にも少し疑問が残りました。



監督はインタビューで「ジンの登場こそが始まりであり、その瞬間がBTSになる時だ」と語っていました。



ジンがソロツアーをしたのは、「待ち続けてくれるアミのため、先に転役した自分が何かできないか」という思いがあったからだと思います。

ジンのクレジットの件では複雑な思いをいくつか目にしましたが、私は、6人がアルバムに取り掛かれるためのベースをジンが担ってくれていたと思っているんです。



そして他のメンバーも、ジンが合流する前からそれぞれの形でバトンを繋ぎ続けていたはずで…それもまた「BTSの時間」だったのではないかと私は思うんです。



映像ではナムジュンとユンギに焦点が当てられてましたが、実際のクレジットを見るとホビも同等に関わってるし、ジョングクも複数曲に参加しています。

にも関わらず、曲作りのシーンは見られなかったし、ジミンのthey don’t know ‘bout usや、テテのInto the Sunについても全く触れられていませんでした。



もちろん「RETURN」というテーマ上、焦点が絞られるのは仕方ない部分もありますが、それでも全体的にナムジュンの苦悩に比重が置かれすぎているようにも感じて、少し残念でした。(もちろん誰が多いとか推しとか関係なくです!)




「自分たちらしさ」と「世界的成功」、そのどちらも求めること自体は自然なことだと思うし、それは1枚のアルバムで答えを出さなければいけないものでもないですよね。

ファンとしては、いずれ英語にこだわらずそこにチャレンジしてくれたら嬉しいです!



今回の転役後の期間を考えると、フルアルバムじゃなく、本当に納得した1曲やミニアルバムに絞るという選択もあったのかもしれません。

でもそれが難しいのがK-POPという環境であり、一方、もし本気でグローバルアーティストとして進むのであれば、その流れから距離を取る覚悟も必要になるのかもしれません。



スピードや結果を求める世界の中で本質とのバランスをどう取るのか、何を手放して得ていくかということもまだ模索中なのかなという印象を受けました。



会議のシーンでは、パンPDに対して全員がどこか萎縮しているようにも見えたし、ホビが勇気を出して発言していた姿は印象的でしたが、まだ自分たちがやりたいことを自由に主張するのも難しいのかもしれないですね。



それでも、こうしてたくさんの課題を抱えながら、試行錯誤しつつ進んでいく過程そのものが、これからの彼らの「らしさ」になっていくのかもしれません。



今回のドキュメンタリーもアルバムも、完成された答えではなく、“揺れている今”を切り取った記録だと捉えれば、作品の中でジンが話していたように、「バンタンもアミもその過程を一緒に楽しむ」ことができるのかもしれないと受け取りました。



バンタンの関係性や、お互いを補い合う信頼感は大きな強みだと改めて感じたし、いくつかの課題はこれから成熟していくことで解決できることもあるように思います。

そしてその一つ一つに立ち会えることがアミとしての喜びであることは、紛れもなく真実です❤️





長い記事でしたが、最後までお付き合いくださってありがとうございました。


画像をお借りしました。

ありがとうございました。