趣味について書こうと思ってからずいぶん時間が経っている。
色々あったが、九十歳を過ぎてから思い返すと、サッカーが一番かと思う。趣味を越えて生活の一部であり、生活のすべてと言った時代もあった。
中学入学後まもなく、幼稚園で一緒だった友達に誘われてサッカーを始めたのは、以前書いたが、高校二年生の時、東京・千葉・埼玉・神奈川の4県で行う予選で勝ち、南関東代表で全国大会に出場した。当時全国大会は16校、西宮で行われていた。下馬評では何の話題にもならなかったが、次々に勝って、決勝まで進んでしまった。
当時、テレビはなかったが、決勝だけがラジオで全国に実況放送された。結果は惨敗で準優勝だった。最近まで正月など家族が集まると良くこの話が出ていた。
大学進学後もサッカーを続けて、関東の一部リーグで優勝したこともあったが、個人でここに書き残すほどのこともない。
社会人になってからは会社のチームで少しやったが、試合で左アキレス腱を切断し、以降サッカーは観戦専門になった。
以降、スキー・さつき栽培・社交ダンス・俳句・ゴルフ・アルコールなどを書いてみたい。