学校の教室の前に七夕が飾ってある
新暦の七夕は梅雨時で、物語とそぐわない
東京では盆の送り火を雨のそぼ降る中、新暦でやっていた。

七夕立てれば 雨まるき
七夕の笹を立てれば、必ず雨が降ると奄美の人が言っていた
これは天と地を結ぶのは雨だという意味だと思う
奄美では飾ることよりも、空高くかざす方が大事である
なぜならご先祖さんが戻ってくるための目印だからである

また、七夕はアモレオナグという天女伝説と関わっている
筋は本土の羽衣伝説と殆ど一緒だが、キュウリを縦に切って天の川ができたとかというのも付随する
羽衣を隠す場所も高倉であったりする
織り姫と彦星と違い地上にあって、しかもその高倉の場所まで村にあったりする

自分たちも幼い頃は母親が一生懸命笹飾りを作ってくれた
川に流すなと言われ始めてこの行事は廃れた
そりゃ 当然でしょう
願いが遠くあの世に届かないのだから
ただ、奄美では笹は後に釣り竿にすればよく釣れるという
こちらはもっと現実的である