戦略と戦術
私がこの言葉に出会ったのは、
10年ぐらい前に聞いた『ダントツ企業オーディオセミナー「小さな会社の戦略」ランチェスター経営株式会社 竹田陽一先生』のインタビューテープである。
竹田先生は、
『「戦略とは見えざるもの」と言われるとおり、戦略は形がないので分かりにくい。そのために、戦略と戦術の区別がきちんとつく社長が「300人に1人」ぐらいしかいない。』
とテープの中でおっしゃっていた。
さらに竹田先生は、
『戦略と戦術の区別がついても、それらを組み立てるために必要な知識「経営の基本的な原則がとても難しいので、セミナーに3回や4回参加したぐらいではとても理解できない。普通の人では、経営の勉強を始めてから10年はかかる」ということもおっしゃっていた。
当時の私は、ある企業の再建プロジェクトに経営陣として参加していました。ちょうど、打つ手打つ手が裏目にでて、行き詰まっている状態であった。
このテープを聞いて、すがるような思い出で竹田先生が発行されている「スモールビジネスサクセスプログラム (テープ20巻・テキスト2冊)」の教材を購入し勉強しはじめた。
時間があればこれらのテープを聞いて、「戦略と戦術」「強者の戦略と弱者の戦略」「ランチェスターの法則」などを勉強していした。
しかしながら付け焼き刃ではこれらのことを理解するには至らず、企業の再建プロジェクトもさらに行き詰まり、結果的にプロジェクトチームからはずされ、何百万の借金だけが残るのみになっていた。
現在は、ようやく「戦略と戦術」の区別がつくようになっている。
『「戦略と戦術」の区別がつき、正しい戦略を決定することの意味をちゃんと理解するまでには、経営のことを勉強し始めてから10年間の時間が必要である』ということを、10年間の年月が過ぎて実感するにいたった。
「戦略と戦術」の具体的な内容は、次回以降で説明したい。
