婚活をしていた時に思っていた事。
それは婚活と家探しって似てるよなぁでした
自分の見た目や若さ、収入、性格等で持っているお金が決まっていて、物件によって家賃や広さや間取り、駅までの近さ等の違いがある。
物件をいろいろ探して、理想の物件(人)に巡り合ってコレだ!!と思っても、家賃が高ければ住む事が出来ない(振り向いて貰えない)し、広さや家賃は良くても日当たりが(何となく合わない)とか・・・。その人によって譲れる条件、譲れない条件は違って来るだろうし、理想の物件(人)はその人によって違う。住めば都(結婚してみれば良かった)と思うのかどうか。でも住んで(結婚して)みなければ実際の所はわからない。
彼氏を探すのは賃貸を探すイメージで、結婚相手を探すのはずっと住む家やマンションを探すイメージなのかなと
確実に自分の持っているお金は年を取る毎に減っていくだろうけど、その分何かでカバー出来るかもしれないし、条件を下げる必要もあるのかもしれない。でも情報誌や不動産屋さんに出回ってない優良物件がどこかにあるかもしれないし、理想の物件が自分の持っているお金で大丈夫と言ってくれるかもしれない。新築は無理で中古でもリノベーション物件ならいい物があるかもしれないとか・・・。妄想族なのでそんな事を考えながら婚活していました
そして、今回、息子の発達障害を車で例えると、知能指数が車のエンジンの出力。定型発達の子は平均100の出力で走っているけど、息子は7〜8割位。発達障害で凸凹があるので、例えばタイヤの性能は少し良かったりするけど、車体が重かったり、ブレーキの効きが少し悪かったり。ナビも少し昔のタイプのものだったり。
その結果、ずーっとアクセルベタ踏みで頑張って頑張って行けば、定型発達の子と同じ所に着けるかもしれない。でもずーっとアクセルベタ踏みではエンジンも疲れてしまうかもしれないし、いつか車が壊れてしまうかもしれない。同じ場所に行くのもナビが昔のものだから新しい道が分からず、迷ったり、遠回りする事もあるかもしれない。
でも行き先が下り坂の先にあれば、車体が重くてタイヤが良ければみんなより早く着けるかもしれない。でもブレーキの効きが悪いからせっかくその場所に着いても通り越してみたり
目的地が坂の上なんかにあった日にはもう大変!!車体も重いし、エンジンの出力も悪いからなかなか着かない。でも登り坂だったらブレーキの効かないのはあまり気にならなかったり。
発達の凸凹ってそんな事なのかなぁって。
例えば知的障害だけならゆっくりかもしれないけど、時間をかければ辿り着ける。でも発達の凸凹があると、道によっては有利だったり不利だったり。
きれい事かもしれないけど、遠回りした道でも景色が綺麗だったり、楽しかったらそれでいい日もあるのかなと。これから先、みんなに追いつけるように早く早くとアクセルをいっぱい踏ませるのか。安全に走れる事を教えるのか・・・。若しくは気づいていない車のいい性能を探し出して(ミラーだけメチャ遠くまで見えるとか)一見何の役に立ちそうもない特性が何かの時に凄く役に立つ事もあるかもしれない。
何年か後に息子に発達障害の説明をする時にはこんな感じで大好きな車で🚙説明しようと思っています