昨日気になるニュースを目にしました。
広島の佐藤にけん責処分=審判中傷発言で―Jリーグ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120619-00000136-jij-spo
確かに、寿人の放った言葉もよくなかったと思います。
しかし、普段の佐藤寿人であればこんな発言をするはずがありません。
私は他チームのサポーターをしていますが、彼のような尊敬できる選手はなかなかいません。
彼の発言はこの試合だけでなく、日本サッカーの審判に対する警鐘ではないでしょうか?
今日は、Jリーグの審判の質について述べていきたいと思います。
私も10年弱Jリーグチームのサポーターをしています。
この数年間で、Jリーグのサッカーは格段にレベルアップしてきたと思います。
しかし、選手・クラブの発展のスピードに審判(ルール)がついてきていない状況です。
私の感覚では、以前よりも誤審が増えてきたと思います。その理由がこちらです。
・Jリーグのサッカーの展開が早い
・そのためきわどいプレーも増える
・選手もマリーシアを出せるようになってきた
Jリーグのサッカーは世界的に見ても人の動きが早いリーグだと思います。
そのため、接触プレーに関してもかなりきわどいのです。
Jの審判はそのスピードについていくことができていないのだと思います。
また、選手の中にはマリーシア(ずる賢さ)も持った選手が少しずつでてきたと思います。
審判を欺く行為が上手くなってるのです。
サッカーにおいて誤審があることは、人間のする事ですから理解しなければなりません。
私が考えるJリーグの審判の問題は、誤審が起きたときの対策です。
誤審が起きた際、一般的にJクラブが意見書を出します。
審判委員会は、その意見書を精査し今後の審判研修につなげるわけです。
判定の変更は、例えば警告(カードを出す)した選手が明らかに違っていた場合くらいでしょう。
では、精査された意見書は本当に役立っているのでしょうか?
これもあくまで個人的な感覚ですが、全く役に立っていないと思います。
実際誤審の数は減るどころか増えてると思います。
これはつまり、審判研修がまったく役立っていないという事です。
これでは選手・クラブ・サポーターもフラストレーションがたまってしまいます。
フラストレーションがたまる理由はほかにもあります。
誤審をした当該審判へのペナルティがない(または可視化できない)点です。
可視化できた例としては、ゼロックススーパーカップで厳しい判定を繰り返した家本主審が海外研修を受けたくらいです(研修といってもサッカーが発展してないアジアでしたけど)。
ペナルティがないのに誤審が増えていく今の状況は日本サッカーの発展を妨げます。
現在の審判は、プロの審判だけではありません。審判業だけで生活できるのはスペシャルレフリーくらいでしょう(国際主審)。
Jリーグでもプロ以外の主審が笛を吹くことは少なくありません。そのため、判定に対し責任感が生まれてこない事もレフリーのレベルが上がらない理由の一つかもしれません。
そこで素人なりに改善点をあげます。
・選手、クラブ、サポーターが可視化できるような審判の評価モデルを作る。
誤審をした場合はもちろんの事、良いジャッジをした場合もしっかりと評価すべきです。
・審判と選手のコミュニケーションをしっかりとる。
日本の審判は警告を選手に出す時、厳しい表情でカードを出します。これでは選手もイラっとくるわけです。
現在ユーロが開催中ですが、そこでのレフリーは笑顔でカードを出す事も少なくありません。
また、カードを出す前にコミュニケーションをしっかりととっています。カードが出される理由を明確にすることで選手にも納得してもらいことができます。
Jの場合、コミュニケーションが少し足りないと思う事があります。レフリーがしかめっ面でイエローを出す。
選手が抗議しても黙ってるまま。カードを出した理由を選手にしっかり説明すればいいのです。
まさか、説明できないほど自分のジャッジに自信が持てないんですかね?
・待遇を良くする
これによってレフリーに対してもプロ意識を高めます。
・審判員を増やす
現在は主審1人に線審2人、ロスタイムの計算などをする第4審の計4人ですが、上からピッチ全体を見渡す人間がいてもいいのではないかと思います。あくまで情報だけを伝え、最終判断は主審に任せるという形で。
私もスタジアムで数々の誤審をみてきました。なかには本当にはらわたの煮えくりかえるような思いをさせられた事もあります。そのたびに怒りを鎮めるわけです。
人間のすること、ミスは必ず起きると思いますが、教会も少しは改善する姿勢を示してください。
サポーターに見える形で。