いつもお世話になっているたつのさんとその仲間たちのクリスマスコンサートで演奏します。

昨日練習に参加してきました!
歌あり朗読あり、ピアノやギターの伴奏に合わせて太極拳の演舞もあり、最後はみんなで合唱ありと盛りだくさんです!!!!
お昼と夜の部がありますので、お近くの方はぜひいらしてくださいね!




●○・・○● たつの素子ゆめりあコンサートvol.10 ●○・・○●

      
 12月25日(土) 『 あ・り・が・と・う 』 コンサート

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2010年もそれぞれにいろいろなことがあったと思います。
悲しいことも苦しいこともなくならないけれど、一緒に声を合わせて
歌うことで「喜びの歌」に変えていければと思います。
あなたは誰に「ありがとう」を伝えたいですか?
クリスマスを私たちと一緒に過ごしましょう。
ゆめりあホールにおでかけください。お待ちしています。

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<2回公演>
[時間]1回目 Open-15:30/Start-16:00~17:30
    2回目 Open-18:30/Start-19:00~20:30

[出演]たつの素子/安達元彦/秋山ちづる/櫛田寒平(ism)/
    ゆうた/平瀬由季奈/前野慈作/つれ/第9合唱隊

[会場]練馬区大泉学園 ゆめりあホール(西武池袋線大泉学園北口下車 )
    TEL:03-5947-2351
[料金]前売り¥2,500/当日¥3,000 (中学生まで&75歳以上..1,000)

【お問い合わせ・お申し込み】
TEL/FAX:03-3997-3673 MAIL:motoko1228@jcom.home.ne.jp(たつの素子)




アクセス&会場のイメージ↓


http://www.neribun.or.jp/web/02_seat/o_index_02.html


昨日東京大学に生まれてはじめて行って来ました。

いつもお世話になっているハヌルハウスの前田憲二監督にお手伝いをお願いされたからでした。
何をするのか良くわからず東京大学内にある山上会館へ行き、和田春樹先生が金大中賞を受賞したお祝いの会だと知りました。
ぼくらは、道案内係をしました。
案内を終え、会場にもどると総勢70名ほどの著名人の方たちがいました。
姜尚中さんや、岩波書店の岡本さん、朝日新聞の社長さんや村山元総理もいらっしゃいました。
元外務省の外交官の方が現在の日露関係(北方領土)のことをはなしていました。

和田春樹先生は村山談話と管談話についてお話していました。
「問題は多々あれど、日韓関係は驚くほど良くなってきている。管談話も万全とは言えないがとてもよく出来ている」
とおっしゃっていました。

この日本という国を戦後良くも悪くも動かしてきた人たちをみながら、今ぼくらのしていることがどんな意味を持つのかがとても楽しみになりました。
和田春樹先生も姜尚中先生もとても気さくな方でした。
「韓国を100日かけて1周歩いた」とお伝えしたらとても喜んで握手をしてくれました。どさくさ紛れにwalk9のフリーペーパーとあさ/チョンチョニの入ったCDを差し上げてきました。
1回でもきいてくれると良いな~と思いながら帰宅しました。

この先の近隣諸国との関係をどうしてゆくのかを決めるのは今生きている私たち一人ひとりなのでしょう。
政治は政治家の方たちが行いますが、その政治家を選択するのは私たち民衆です。
政治家の行動に目を向けることも大切なことなのかもしれません。


kampei

☆和田春樹先生たちが発表した声明と歴代総理の談話を並べてみました。
なかなか興味深いです。
ぜひ一度ご覧ください↓





「韓国併合」100年日韓知識人共同声明




2010年5月10日 東京・ソウル




 1910年8月29日、日本帝国は大韓帝国をこの地上から抹殺し、朝鮮半島をみずからの領土に併合することを宣言した。そのときからちょうど100年となる2010年を迎え、私たちは、韓国併合の過程がいかなるものであったか、「韓国併合条約」をどのように考えるべきかについて、日韓両国の政府と国民が共同の認識を確認することが重要であると考える。この問題こそが両民族の間の歴史問題の核心であり、われわれの和解と協力のための基本である。

 今日まで両国の歴史家は、日本による韓国併合が長期にわたる日本の侵略、数次にわたる日本軍の占領、王后の殺害と国王・政府要人への脅迫、そして朝鮮の人々の抵抗の圧殺の結果実現されたものであることを明らかにしている。
 近代日本国家は1875年江華島に軍艦を送り込み、砲台を攻撃、占領するなどの軍事作戦を行った。翌年、日本側は、特使を派遣し、不平等条約をおしつけ、開国させた。1894年朝鮮に大規模な農民の蜂起がおこり、清国軍が出兵すると、日本は大軍を派遣して、ソウルを制圧した。そして王宮を占領して、国王王后をとりことしたあとで、清国軍を攻撃し、日清戦争を開始した。他方で朝鮮の農民軍を武力で鎮圧した。日清戦争の勝利で、日本は清国の勢力を朝鮮から一掃することに成功したが、三国干渉をうけ、獲得した遼東半島を還付させられるにいたった。この結果、獲得した朝鮮での地位も失うと心配した日本は王后閔氏の殺害を実行し、国王に恐怖を与えんとした。国王高宗がロシア公使館に保護をもとめるにいたり、日本はロシアとの協定によって、態勢を挽回することをよぎなくされた。
 しかし、義和団事件とロシアの満州占領ののち、1903年には日本は韓国全土を自らの保護国とすることを認めるようにロシアに求めるにいたった。ロシアがこれを峻拒すると、日本は戦争を決意し、1904年戦時中立宣言をした大韓帝国に大軍を侵入させ、ソウルを占領した。その占領軍の圧力のもと、2月23日韓国保護国化の第一歩となる日韓議定書の調印を強制した。はじまった日露戦争は日本の優勢勝ちにおわり、日本はポーツマス講和において、ロシアに朝鮮での自らの支配を認めさせた。伊藤博文はただちにソウルに乗り込み、日本軍の力を背景に、威嚇と懐柔をおりまぜながら、1905年11月18日、外交権を剥奪する第二次日韓協約を結ばせた。義兵運動が各地におこる中、皇帝高宗はこの協約が無効であるとの訴えを列国に送った。1907年ハーグ平和会議に密使を送ったことで、伊藤統監は高宗の責任を問い、ついに軍隊解散、高宗退位を実現させた。7月24日第三次日韓協約により日本は韓国内政の監督権をも掌握した。このような日本の支配の強化に対して、義兵運動が高まったが、日本は軍隊、憲兵、警察の力で弾圧し、1910年の韓国併合に進んだのである。
 以上のとおり、韓国併合は、この国の皇帝から民衆までの激しい抗議を軍隊の力で押しつぶして、実現された、文字通りの帝国主義の行為であり、不義不正の行為である。

 日本国家の韓国併合の宣言は1910年8月22日の併合条約に基づいていると説明されている。この条約の前文には、日本と韓国の皇帝が日本と韓国の親密な関係を願い、相互の幸福と東洋の平和の永久確保のために、「韓国ヲ日本帝国ニ併合スルニ如カザル」、併合するのが最善だと確信して、本条約を結ぶにいたったと述べられている。そして第一条に、「韓国皇帝陛下ハ韓国全部ニ関スル一切ノ統治権ヲ完全且ツ永久ニ日本国皇帝陛下ニ譲与ス」と記され、第二条に「日本国皇帝陛下ハ前条ニ掲ゲタル譲与ヲ受諾シ、且全然韓国ヲ日本帝国ニ併合スルコトヲ承諾ス」と記されている。
 ここにおいて、力によって民族の意志を踏みにじった併合の歴史的真実は、平等な両者の自発的な合意によって、韓国皇帝が日本に国権の譲与を申し出て、日本の天皇がそれをうけとって、韓国併合に同意したという神話によって覆い隠されている。前文も偽りであり、条約本文も偽りである。条約締結の手続き、形式にも重大な欠点と欠陥が見いだされる。
 かくして韓国併合にいたる過程が不義不当であると同様に、韓国併合条約も不義不当である。

 日本帝国がその侵略戦争のはてに敗北した1945年、朝鮮は植民地支配から解放された。解放された朝鮮半島の南側に生まれた大韓民国と日本は、1965年に国交を樹立した。そのさい結ばれた日韓基本条約の第二条において、1910年8月22日及びそれ以前に締結されたすべての条約および協定はalready null and voidであると宣言された。しかし、この条項の解釈が日韓両政府間で分かれた。
 日本政府は、併合条約等は「対等の立場で、また自由意思で結ばれた」ものであり、締結時より効力を発生し、有効であったが、1948年の大韓民国成立時に無効になったと解釈した。これに対し、韓国政府は、「過去日本の侵略主義の所産」の不義不当な条約は当初より不法無効であると解釈したのである。
 併合の歴史について今日明らかにされた事実と歪みなき認識に立って振り返れば、もはや日本側の解釈を維持することはできない。 併合条約は元来不義不当なものであったという意味において、当初よりnull and voidであるとする韓国側の解釈が共通に受け入れられるべきである。

 現在にいたるまで、日本でも緩慢ながら、植民地支配に関する認識は前進してきた。新しい認識は、1990年代に入って、河野官房長官談話(1993年)、村山総理談話(1995年)、日韓共同宣言(1998年)、日朝平壌宣言(2002年)などにあらわれている。とくに1995年8月15日村山総理談話において、日本政府は「植民地支配」がもたらした「多大の損害と苦痛」に対して、「痛切な反省の意」、「心からのおわびの気持ち」を表明した。
 なお、村山首相は1995年10月13日衆議院予算委員会で「韓国併合条約」について「双方の立場が平等であったというふうには考えておりません」と答弁し、野坂官房長官も同日の記者会見で「日韓併合条約は…極めて強制的なものだった」と認めている。村山首相は11月14日、金泳三大統領への親書で、併合条約とこれに先立つ日韓協約について、「民族の自決と尊厳を認めない帝国主義時代の条約であることは疑いをいれない」と強調した。
 そこでつくられた基礎が、その後のさまざまな試練と検証をへて、今日日本政府が公式的に、併合と併合条約について判断を示し、日韓基本条約第二条の解釈を修正することを可能にしている。米国議会も、ハワイ併合の前提をなしたハワイ王国転覆の行為を100年目にあたる1993年に「不法な illegal 行為」であったと認め、謝罪する決議を採択した。近年「人道に反する罪」や「植民地犯罪」に関する国際法学界でのさまざまな努力も進められている。いまや、日本でも新しい正義感の風を受けて、侵略と併合、植民地支配の歴史を根本的に反省する時がきているのである。

 韓国併合100年にあたり、われわれはこのような共通の歴史認識を有する。この共通の歴史認識に立って、日本と韓国のあいだにある、歴史に由来する多くの問題を問い直し、共同の努力によって解決していくことができるだろう。和解のためのプロセスが一層自覚的に進められなければならない。
 共通の歴史認識をさらに強固なものにするために、過去100年以上にわたる日本と朝鮮半島との歴史的関係に関わる資料は、隠すことなく公開されねばならない。とりわけ、植民地支配の時期に記録文書の作成を独占していた日本政府当局は、歴史資料を積極的に収集し公開する義務を負っている。
 罪の許しは乞わねばならず、許しはあたえられねばならない。苦痛は癒され、損害は償われなければならない。関東大震災のさいになされた朝鮮人住民の大量殺害をはじめとするすべての理不尽なる行為は振り返られなければならない。日本軍「慰安婦」問題はいまだ解決されたとはいえない状態にある。韓国政府が取り組みを開始した強制動員労働者・軍人軍属に対する慰労と医療支援の措置に、日本政府と企業、国民は積極的な努力で応えることが望まれる。
 対立する問題は、過去を省察し、未来を見据えることで、先のばしすることなく解決をはからねばならない。朝鮮半島の北側にあるもうひとつの国、朝鮮民主主義人民共和国と日本との国交正常化も、この併合100年という年に進められなければならない。このようにすることによって、韓国と日本の間に、真の和解と友好に基づいた新しい100年を切り開くことができる。私たちは、この趣意を韓日両国の政府と国民に広く知らせ、これを厳粛に受け止めることを訴える。

さらに詳しく知りたい方は→http://www.wadaharuki.com/へ





村山内閣総理大臣談話    

平成7年8月15日


「戦後50周年の終戦記念日にあたって」




 先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。
 敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。
 平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。
 いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。
 わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。
 敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。
 「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。






小泉内閣総理大臣談話

平成十七年八月十五日



 私は、終戦六十年を迎えるに当たり、改めて今私たちが享受している平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた多くの方々の尊い犠牲の上にあることに思いを致し、二度と我が国が戦争への道を歩んではならないとの決意を新たにするものであります。

 先の大戦では、三百万余の同胞が、祖国を思い、家族を案じつつ戦場に散り、戦禍に倒れ、あるいは、戦後遠い異郷の地に亡くなられています。

 また、我が国は、かつて植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外のすべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します。悲惨な戦争の教訓を風化させず、二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく決意です。

 戦後我が国は、国民の不断の努力と多くの国々の支援により廃墟から立ち上がり、サンフランシスコ平和条約を受け入れて国際社会への復帰の第一歩を踏み出しました。いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を貫き、ODAや国連平和維持活動などを通じて世界の平和と繁栄のため物的・人的両面から積極的に貢献してまいりました。

 我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の六十年であります。

 我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の七割を超えています。日本国民はひとしく、自らの体験や平和を志向する教育を通じて、国際平和を心から希求しています。今世界各地で青年海外協力隊などの多くの日本人が平和と人道支援のために活躍し、現地の人々から信頼と高い評価を受けています。また、アジア諸国との間でもかつてないほど経済、文化等幅広い分野での交流が深まっています。とりわけ一衣帯水の間にある中国や韓国をはじめとするアジア諸国とは、ともに手を携えてこの地域の平和を維持し、発展を目指すことが必要だと考えます。過去を直視して、歴史を正しく認識し、アジア諸国との相互理解と信頼に基づいた未来志向の協力関係を構築していきたいと考えています。

 国際社会は今、途上国の開発や貧困の克服、地球環境の保全、大量破壊兵器不拡散、テロの防止・根絶などかつては想像もできなかったような複雑かつ困難な課題に直面しています。我が国は、世界平和に貢献するために、不戦の誓いを堅持し、唯一の被爆国としての体験や戦後六十年の歩みを踏まえ、国際社会の責任ある一員としての役割を積極的に果たしていく考えです。

 戦後六十年という節目のこの年に、平和を愛する我が国は、志を同じくするすべての国々とともに人類全体の平和と繁栄を実現するため全力を尽くすことを改めて表明いたします。



                      





管内閣総理大臣談話





 平成22年8月10日



 本年は、日韓関係にとって大きな節目の年です。ちょうど100年前の8月、韓国併合条約が締結され、以後36年に及ぶ植民地支配が始まりました。3・1独立運動などの激しい抵抗にも示されたとおり、政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷付けられました。


 私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることは出来ないものです。この植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここに改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明いたします。


 このような認識の下、これからの100年を見据え、未来志向の日韓関係を構築していきます。また、これまで行ってきたいわゆる在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者の遺骨返還支援といった人道的な協力を今後とも誠実に実施していきます。さらに、日本が統治していた期間に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本政府が保管している朝鮮王朝儀軌等の朝鮮半島由来の貴重な図書について、韓国の人々の期待に応えて近くこれらをお渡ししたいと思います。


 日本と韓国は、2000年来の活発な文化の交流や人の往来を通じ、世界に誇る素晴らしい文化と伝統を深く共有しています。さらに、今日の両国の交流は極めて重層的かつ広範多岐にわたり、両国の国民が互いに抱く親近感と友情はかつてないほど強くなっております。また、両国の経済関係や人的交流の規模は国交正常化以来飛躍的に拡大し、互いに切磋琢磨しながら、その結び付きは極めて強固なものとなっています。


 日韓両国は、今この21世紀において、民主主義や自由、市場経済といった価値を共有する最も重要で緊密な隣国同士となっています。それは、2国間関係にとどまらず、将来の東アジア共同体の構築をも念頭に置いたこの地域の平和と安定、世界経済の成長と発展、そして、核軍縮や気候変動、貧困や平和構築といった地球規模の課題まで、幅広く地域と世界の平和と繁栄のために協力してリーダーシップを発揮するパートナーの関係です。


 私は、この大きな歴史の節目に、日韓両国の絆がより深く、より固いものとなることを強く希求するとともに、両国間の未来をひらくために不断の努力を惜しまない決意を表明いたします。




前田憲二監督の最新著書 
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最後12月に、お誘いを受けたイベント出演が2つあるのでお知らせです。

こちらで最後楽しく、シメれたらなと思います。
みなさんぜひお越し下さい。一緒に音楽を楽しんで年末を迎えましょ~
お待ちしています♪


★12/12(日)・・・「今人感謝祭」
★12/25(土)・・・『 あ・り・が・と・う 』 コンサート

↑↑こちら先着5名様をご招待!
「ありがとうコンサート予約」と書いてメールかコメントを送ってください。
なんと無料でご招待します!!



< 以下詳細 >


*** 第二回『今人感謝祭』******************


【日時】 12月12日(日)
■昼の部  14:00 スタート ~ 17:00 終了
■夜の部  18:00 開場 / 18:30 スタート ~ 21:00 終了予定

【内容】
■昼の部:「お菓子を一緒につくる会」
 夜の感謝祭でお出しするお菓子をつくるのですが、どうせならそこもみんなで一緒にやろう!
と思い、そこから感謝祭をはじめたいと思います。
 福岡県の赤村のゆずで作ったジャムも持っていきます。
 一緒にお菓子をつくりながらいろんなことを話せたらと思っています。ぜひご参加ください。
※お菓子づくりの合間にライブや絵本の読み聞かせも予定しています。

■夜の部:「今人感謝祭」
 今とここ(個々、此処、心)に感謝するお祭り。
 みんなで歌ったり話したりしながら、これからの暮らしや世界についてソウゾウします。
 今人ワークショップ、音楽ライブ、絵本の読み聞かせ、絵の展示 など。
 今人的なブースやカフェも出店します。

「あなたと私が出会ったら祭りがは~じま~る♪」


【場所】 西久保コミセン (昼の部:調理室/夜の部:大広間)
    (JR三鷹駅より徒歩10分、武蔵野市西久保1-23-7)
    http://www.city.musashino.lg.jp/cms/sisetu/00/00/09/00000957.html

【参加費】 昼の部 : 無料  夜の部 : 500円(軽食&お茶付)

【お問い合わせ・申し込み】ima-bito-owner@yahoo.co.jp(←@を半角に変換下さい。)
【主催】 今人プロジェクト




●○・・○● たつの素子ゆめりあコンサートvol.10 ●○・・○●

      
 12月25日(土) 『 あ・り・が・と・う 』 コンサート

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2010年もそれぞれにいろいろなことがあったと思います。
悲しいことも苦しいこともなくならないけれど、一緒に声を合わせて
歌うことで「喜びの歌」に変えていければと思います。
あなたは誰に「ありがとう」を伝えたいですか?
クリスマスを私たちと一緒に過ごしましょう。
ゆめりあホールにおでかけください。お待ちしています。

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<2回公演>
[時間]1回目 Open-15:30/Start-16:00~17:30
    2回目 Open-18:30/Start-19:00~20:30

[出演]たつの素子/安達元彦/秋山ちづる/櫛田寒平(ism)/
    ゆうた/平瀬由季奈/前野慈作/つれ/第9合唱隊

[会場]練馬区大泉学園 ゆめりあホール(西武池袋線大泉学園北口下車 )
    TEL:03-5947-2351
[料金]前売り¥2,500/当日¥3,000 (中学生まで&75歳以上..1,000)

【お問い合わせ・お申し込み】
TEL/FAX:03-3997-3673 MAIL:motoko1228@jcom.home.ne.jp(たつの素子)

いま僕は2つのことに意識をチューニングしています。
1つは新しいの世界にきづき、きづくための一歩である台湾巡礼
この平和行進は東アジアを知り東アジアを生きるための「生存への行進」です。
ゆっくりと歩きながら、その歩くスピードで台湾の人に触れ、風を感じ、花の香りに喜びを感じ、農業を学び、食を知り、文化を知り、歴史を知ることが目的です。
この平和行進は韓国と日本の共同開催です。
年齢、性別、国籍は一切問いません。
来年3月に下見に行くのでその後いろいろと決まっていくと思いますが、今のところ台湾と韓国の友人と話しているのは、
●歩く期間は2か月(60日)くらい
●夏は暑すぎるので秋ごろを予定
●リヤカーを現地で用意して荷物を載せる
●テントにて野営をすることもある
●高砂族の村へ行きお話しをきく、できれば数日滞在して畑仕事などのお手伝いをしたい
●国民の半数の人がベジタリアンらしいので、その人たちの食生活を学びたい。

など急いで歩くのではなく交流しながらゆっくりと一周まわりたい。
台湾の方たちの建前ではなく本音と出会えるような巡礼にしたい。

って感じです。


2つ目はismの新しいアルバムの制作です。
よくよく考えると僕自身が韓国やなんやと音楽活動そっちのけでいたことに制作の遅れている原因があるように思っています。
こんな自分に付き合ってくれているメンバーみんなには心から感謝しています。
12月から集中してレコーディングが始まりそうです。
10曲は録りたいと思っているので、3月頃に終えて夏頃には待ち望んでくれているみんなにお届けしたいと思っています。

最近あまり音楽についてこのブログに書くことがなくなっていて自分が何をしたいのか分からなくなっていたように思います。
ismの音楽のテーマは「本当に大切なものを大切だと思う気持ちを伝えたい」ということ。
本当に当たり前すぎてなかなか理解しにくいことかもしれないけれど、理解してほしいというよりもオープンハートで感じてほしいんですよね。
大切なものってなんだろうって想ってくれさえすれば、あとはあなたの心が自動的にあなたにとっての大切なものを4次元に映像化してくれるんです。だから僕たちismはそのお手伝いができたら良いな~って思うし、このメッセージを放つことによってメンバーの心にも変化が起こって、その変化が音楽の中に溶け込んで、さらに音に深みが増していくんじゃないかな~と思っています。
ismをスタートして来年で7年目になります。良く続いてんな~とわれながら嬉しく思いますが、それも全てきいて下さる皆様のおかげさまです。
本当にいつもありがとうございます。

ism Vo/g kampei


音楽は概念を超える byニーチェ