アパートのゴミ置場に燃えるゴミを投げ入れて階段を上りながら、月の光に白く浮き上がった雲が
風で左に流れてゆくのを見てた。
音も無く、ただ流れて行くその事が心のザワつきを抑える薬のような気がした。
地球上から電気が無くなることはあるのだろうか…
例え電気が無くなっても
私はこの無数の星が輝く空に
自由に絵を描く事ができる。
電気なんか無くなっても困らないと思っているけど、正直スマートホンに入っている大切な曲たちはどうしよう?とか、CDも聴けなくなるんだ?とか、ライブのDVDも見れなくなるんだ?とか、
大好きなあの人の声を、顔を、動きを
全てを脳に記憶する事しか出来ないんだと思った。
電気が無くなっても、私はあの人に会いたい。
隣でギターを弾きながら、大好きなその声で歌を歌って欲しい。
電気が無くたって。二人は出逢い、側でお互いを感じていたい。
空は繋がってる。私があの星を見たら、あなたも見て欲しい。
思い合っていたら、たとえ離れていても、同じ事を思ってくれるかしら…
電気なんかいらないと思ったけど、私はまだ、あなたに会っていない。
電気が無くなる前に何をしますか?って聞かれたら…
今からあなたに会いに行きますって伝えて、電車に乗って会いに行くでしょう。
もしも途中で電気が無くなってしまったら、歩いて会いに行くでしょう。
そして、地球が無くなるその瞬間まで
私はあなたの手を握り、次に生まれ変わるまで一緒にいたいと思うでしょう。
きっと、今までできなかったように…
あたたかい愛に包まれるでしょう。
それはそれは幸せだと魂が感じるでしょう。
そんな事考えたら涙が出てきたよ
あまりに幸せな気持ちで
涙が出てきたよ
こんな気持ちは生まれて初めて。
人生の半分を、あなたに出会えずに過ごしてしまった
もう、私は若くなくて、何も持っていないけれど
ただ一度だけ
あなたに会って、抱きしめたいと
思ってしまう
醜さを隠すために、夜空の下で会いましょう
星は全てを知っているから
あなたの前では美しく見せてくれるでしょう
そうでなければ
二度と会ってはもらえないでしょうから
私が見つけられるように、輝いてくれてありがとう。
叶わなくても
愛されたいと思ってしまう
心が磁石になったみたいに
誰かと引き合っているのを
出会った全ての人は感じていたの?
知っていたら真っ直ぐあの人に会いに行ったのに。
neko.
短編の小説風と言っておきます笑
突然浮かんでスマホのメモに急いで書いたけど、自分で読んでも泣きそうになるくらいの想い。
昨年2018年10月28日のメモ。


