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アオゾラノソコ

逢いたくて、逢いたくて。


逢えない。





この距離は遠く、遠い。







地に足が着いてるはずなのに。



それなのに。




どんどん沈んでいく。





見上げるアオゾラと裏腹に。




地に吸い込まれそうになる。






…嫌だ。



嫌だ。



違う。



違うの。





イキタイ場所は。



吸い込まれたい場所は。




もっと高く。


もっともっと高く。





見上げた視界を。


見上げる感覚を。




全て覆い尽くす程の。

高く高く広く広く深く深く。


あのアオゾラの先にある。



あのアオゾラの底にイキタイの。








逢いたくて、逢いたくて、逢いたくて。




哀しみも、苦しみも、なにもかも感じない。


この喪失感から。


逃れたくて。




アオゾラを見上げているのに。





地に吸い込まれそうな足が。


私に喪失感を。

今も、この時も。


あの時から。



私の中で何も感じさせてくれない程、実感させるの。







…でも。だから。




私は壊れないでいられる。









吸い込まれそうな程、アオゾラは高く高く。



行きたくて。行きたくて。





あのアオゾラの底を。


私は睨みつけている。



たゆたう。繕う。ただ揺れる。



たゆたう。



ゆらゆらと、うつろうつろに。




アナタは変わらずに、そこに揺らめいている。


私は、ずっとそれに寄り添うように。

ただ傍らに。




変わらぬアナタを。

ゆらゆら、たゆたうアナタを。


掴む事ができないから。


ただ傍らに。



憧れにも、焦がれにも。

似ているそんな心音に、安心を重ねて織り込むように。


アナタの揺らめきに合わせて。

傍にいる。




花鳥諷詠。

うつろうつろに。

変わっていく、アナタに目を背け。

変わらない、たゆたう姿にただ合わせて。

目を伏せて、自分の心音を聞いて。
アナタに合わせていくの。




憧れにも、焦がれにも似た。

心音にしがみついて。




ジリツク熱に焼かれ、崩れていくとしても。



たゆたうアナタに合わせて、嘘を織り込ませて。
繕っていくの。



痛いのも、辛いのも、哀しいのも。

全部、全部コワイから。


ワタシはたゆたう。

アナタに合わせて、たゆたってマギレテ。


ただ傍らに。

考えず、感じず。

ただ傍らに合わせて、たゆたうの。




真夜中3時





頭の中がゆっくりと、波をウツヨウに揺れてる。




左目の奥が鈍く痛みを主張してくる。







すれ違い過ぎて、私の立ち位置が不確定になっていく。。








ねぇ…



アナタは私を必要としてくれてるのよね?





そんな事…言えない。





きっと、期待した分だけの。

違う言葉に。


私は私を呪ってしまうから。






何を信じて、何を信頼して。



アナタを想うのか。




時々、わからなくなる。







好き。




大好き。





安っぽい言葉かもしれないけど。






私には、安くない言葉。









だから、信じさせて欲しいの。



信じさせて欲しいの。







アナタを想うことに、不安にならないように。









…なんて。





臭すぎて、重すぎて。




笑える。。。








すれ違い過ぎて。

そんな事に甘えたくなってきてる。










左目の奥の痛みが、また主張してくる。




右目が庇うように、前をしっかりみてる。





衝動的にならないように。

突発的にならないように。





想い止めるように。







頭の中がゆっくりと、波をウツヨウに揺れてる。








私はオモウ。


そして、ワラウ。






この考え自体。

コワクテ、ワラエル。









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