<「最後のキス2」の続きです。>
最後のデートを終えた翌日。
前夜の余韻に酔いしれたまま、
こんなメールを彼に送った。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
日時 : 2010年7月下旬
差出人: ゆりな
この約一ヶ月間、
忙しいスケジュールの合間をぬって
一緒にいられる時間を
いっぱい作ってくれてありがとう。
昨日、逢ったときにちゃんと話そうって
思ってたことがいくつかあったのに、
忘れていて、後になって思い出した。
ほんと、久しぶりの再会だったね。
ただ今回は正直言うと
「抱いて欲しい」
っていう想いが強くて、
あまり他のことは
考えていなかった。(笑)
そんな気になったのは、
数年ぶりだったから許して。
ただね、東京駅で逢ったときは、
自分の気持ちがわからなくなっちゃった。
だって河原さんからは、
あたしとシタイなんてそぶり、
全く感じなかったから。
何で?
あたしひとりだけが
盛り上がってたわけ?
そしたらなんかもういいかって
思っちゃった。
今まで通り”ちょっと特別な友だち”
のままでいたほうがいいのかも
しれないって考え直した。
でもそのあと六本木に移動してから、
「やっぱりこのままじゃ帰れない」
って思い始めたの。
あのメモを渡したときは、
もの凄く勇気が必要だったんだよ。
タクシーの中のキスは、
ほんとドキドキした!
今まで何人の女の子とそんなことしたのか、
来年逢ったら聞こうっと!(笑)
誤算だったのは、
気がついたらいつの間にか
また恋愛モードに入ってる
自分がいたってこと。
こんな年になっても、
人を好きになれるんだなって
ちょっと感動。
で、逢うたんびにその気持ちが
大きくなっていく。
シタイだけで会ってたんじゃないよ。
好きだから一緒にいたくて、
抱かれたくて、
好きな人にそうされたから
すごく感じたの。
これだけはちゃんと伝えたかったので
メールしました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(続く)
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