私も稀に旅ブログを書きます
一応、旅行業界の片隅にいる人間なので
最近、拝読している添乗員さんのブログがにわかに騒がしい
というか添乗員さんかなりのご立腹
一旦沈静化したかと思われましたが、最近改めての意味不明な同業者らしき方からもコメントがあり再燃したようです
事の発端は旅行会社の方らしき匿名さんのコメント
添乗員さんのブログの内容の多くは困ったチャンなお客様への愚痴と旅行情報
そこに旅行会社らしき人からの、上から目線(添乗員さん曰く)のコメント
客商売なんだから、上手にやって下さい。
値上げしてもツアーを買ってくれるお客様です。
大事にして下さい。
困った客に辟易し、旅行会社のやり方に不信感を持ち、添乗員という仕事がつくづく嫌になってきていたところにタイムリー?な上から目線(添乗員さん曰く)のコメント
当然、逆鱗に触れ怒りをかうこととなりました
おそらく添乗員さんは
「そんなことわかっているわよ、だから日々努力しているのよ、でももう限界」
と思っているのかもしれません
添乗員さんは日々お客様のことを優先して考え、全体と一部の困ったチャンとのバランスをとり、孤軍奮闘している様が多くのブログにて読み取れます
旅行会社としても感謝しているはずですし、企画、手配担当者の知識、経験不足からくる手配の甘さを添乗員に押し付けているきらいは往々にしてありますのでそこは真摯に反省すべきです
添乗員さん自身も「上手にやろうと思っているし」「お客様を大事にしているはずです」
だからこそ愚痴が出るのだと思います
ですから、読者のコメントはほぼすべて寄り添ったものばかりです
ただ、コメント者の1割くらいは「常識人面した自覚のない困ったチャンな客」だと私は勝手に思っていますが(笑)
「いやなら見なきゃいい」と多くの読者は仰るが、そういう方ほどいやなことを書いていないか警備したいものですし、もしかしたら初めての訪問かもしれません
そんな中で、旅行会社らしき人のコメントが唯一異色でした
でも私はこのコメントも理解できる部分はあります(叩かれそう)
ただ、添乗員さん自身が一番よくわかっていて努力しているいるにもかかわらず、空気を読めていない匿名コメントにいらだつ気持ちも、もちろん理解できます
また、「お客様は神様」という言葉だけが独り歩きしすぎているようです
ちなみに批判コメントの方々は一言もこの言葉を発していません
皆さんご存じの通り、「お客様は神様」と「お客様を大事にする」ことは全く別なことです
怒りのあまりコメント者の煽りに乗ってしまったのでしょうか
私も過去に困ったお客様やガイドへの不満等をたくさん書いてきました
というか、私の場合はただの「悪口」ですが(笑)
でも、陰湿にならないように面白おかしく書いたつもりです
共感コメントばかりではなく批判を受け、へこんだこともあります
でも、それもブログと前向きに捉えようとしています
この度、この添乗員さんがアメブロを始めたころのブログをはじめて拝読しました
今ほど洗練されてはいませんが、私はこのころの素直さが大好きです
がんばれ! 添乗員諸君
お客様のために、旅行会社のために、そして何より添乗員の地位向上のために
あっ 上から目線ですみません^^
<悪徳旅行社>