コンパクトリアスベース&コーラス | Island Lily 広報担当のブログ

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広島市中区の雑貨&ブティック Island Lilyの広報担当が綴る日々です。

皆様こんにちは。
アイランドリリィー広報担当です。

少し前に
通称「コンパクトリアスベース」
を買った話を書きました。
ショートスケールのフレットレスベースです。
完全にジャコパストリアスを意識したデザイン。
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photo:01


本家(JACOと愛用のベース)
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photo:02


リリィーさんに、フレットレスベースの美しいサウンドを披露しようと弾いてみました。
しかし拙い私の演奏は、リリィーさんにはこう聴こえたみたいです。

お〜まぁ〜えぇ〜は〜アァ〜ホ〜かぁ〜♫

伝説のバンド、横山ホットブラザーズですな。
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photo:03


私は20年以上昔に、横山ホットブラザースのショーを目の当たりにしたことがありますが、腹が痛くなる程笑ってしまい、同時にその演奏技術に感動したものです。
演奏技術と言ってもノコギリですが。

確かにフレットレスベースはノコギリを叩いてポルタメントで奏でる

お〜まぁ〜えぇ〜うわぁ〜アァ〜ホ〜かぁ〜♫

の、イメージを再現するには適しているかもしれません。

しかし、フレットレスとは言え、ビブラートというか、ノコギリの音の揺らぎの雰囲気まで表現するには、まさにJACO並のテクニックが必要ですなぁ〜。。。

と言う訳で、テクニックを磨く鍛錬に励む事なく、音を揺らすエフェクターが欲しくなったんです。

揺らぎ系のエフェクターなんて興味無かったんですけどね。

...ダメな人間です。
「揺らぎ系エフェクター欲しい欲しい病」が発症しました。

日頃、楽器屋さんやリサイクルショップをこまめにパトロールしていますので、大体何処に何が置いてあるか、頭にインプットされています。
自慢になりませんが、もはや人間デジマートですな。

安いコーラスを記憶しておりましてね。
リサイクルショップにあったヤマハの古いエフェクターなんですよ。
早速、買いに行きました。

YAMAHA CH-100B
photo:04


ガラスケースに陳列されている時は見た目、プラスチック製かと思いましたが、実際はかなりしっかりした 金属製でした。
現在では、ここまでしっかりと作る必要があるのかと思う位、部品へこだわっている様な作り。
いわゆる80年代後半のJAPAN製の仕事です。
金を注ぎ込む事に躊躇が無い時代の作りです。

ペダル部分が開くとバッテリーケースになりますが、ボタンを押すとカチッと開きます。
このカチッとする感じと重厚なツヤ消し金属ボディの雰囲気が、拳銃の様なメカニカルな構造をイメージさせてくれます。
...拳銃がどんな構造か知りませんけど(笑)。
photo:05



実際に使用してみました。
横山ホットブラザーズ感は更に上がりました。
ただ、完全に横山ホットブラザーズに近づけるには人工ハーモニクスを駆使すると更にいいかもしれません。
私は上手く出来ていませんが。

というより、フレットレスベースの音には、コーラスがマッチするなぁ...と感心。
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今更?(笑)

それでは!また!