トーマスティック弦交換 | Island Lily 広報担当のブログ

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広島市中区の雑貨&ブティック Island Lilyの広報担当が綴る日々です。

皆様こんにちは。
アイランドリリィー広報担当です。

本日は仕事が休みです。
趣味の【ベース】、
の弦を交換しました。

東京で買ってきたトーマスティックを、以前紹介したフェンダーのプレシジョンベースに張りました。

今まではヤマハのフラット弦でE弦の太さが105を張っていました(ヤマハフラット弦は生産中止でしょうか?最近店頭で見ません)。
今回はE弦100のフラット弦です。(...プロのリペアマンはE弦ではなく、G弦の太さで表現するのでしょうか???...このクエスチョンについては後日)

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飾り糸は赤でヤマハと同じ赤です。
photo:02


ただ、裏通しのベースでも使えそうなな飾り糸の長さですね?
張った感想は、ヤマハに比べずいぶんしなやかです。生音でしか弾いていませんが、気持ちいいです。弦がブルっとするのにまとまった感じの音がします。ヤマハのテンションがキツかったので格段に弾きやすくなりました。張ったばかりですし、アンプを通していないので何とも言えませんが、私は生音の振動が大好きな人間なので大満足です。
ヤマハは弦を弾く時、鉄の棒を叩く様なイメージを感じていましたが、トマスティックは弓矢の弦(ツル)を弾くイメージです。
分かりづらいとは思いますが、強く弾けば思った通り遠くへ飛ぶし、弱く弾けば、そのままストンと近くの的に当たる、と言った感じでしょうか?
まあ、気持ちよく弾ける、という一言ですな。
もう2~3セット位ストックしておきたい弦ですがお値段が...

まあ、私はピックアップ、ブリッジ、ナットを載せ替えたり、エフェクターにこだわる訳でもないので、弦を交換する事が一番のお金をかける贅沢カスタムという事になります。
しかし、ラウンド弦からフラット弦に変更する事だけでも大きなカスタムと言えるのではないのでしょうか?
身を持って言えますが、音色は変化します。
ベース本体の相性や好みもあるので一概に全て良い変化とは言えませんが、エフェクターでは得られない、ベース本体から醸し出される音色の変化はわかりやすく起こると思います。

...話が若干それます。
私が高校生の頃、フラット弦はオジサンが使う弦だと思っていました。80年代真っ盛りでした。周りでフラット弦を使っている高校生はいませんでしたし、叩き売りされていたフラット弦を見て同級生が笑っていた事もあります。フラットを使うのは恥ずかしい事だと思っていました。第一にジャコはロトサウンドのラウンド弦を使用していたという事をベースマガジンで読んでいましたので、フラットはあり得なかったのです。
しかし、月日は流れ、ベースマガジンでジェマーソンやスティーブハリスがフラット弦使用という事実を知るや否や、フラット弦に転向しておりました。...すでにオジサンの年齢でしたのである意味正解なのですが...。
ベース本体との相性、と述べましたが、私の初期型タイプ(テレキャスヘッド)のシングルコイルプレシジョンにはラウンドを張っています。フラットがしっくりこなかったんですよね。
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(巻いてある弦は外したヤマハ弦です)

それでは!また!