日常生活において起こってくる現実は、「自分で創っているもの」という大前提があります。
その中で、自分が見たくない現実を体験することも多いかと思います。
職場や学校、家庭においてなど、様々なところで自分が向き合うべき現実を見ることになります。
そんな時に、「現実は自分が創っている」ということを忘れていると、
「どうして自分だけが・・・」とか、「このことは、あの人のせい!」という、
何か外側に力があって、自分は無力のような気がしてしまうものです。
外側の現実に振り回されているときは、一度静かになって自分に聞いてみる必要があります。
★自分は何を体験したいのか。。。
★自分はどんな人生を生きたいのか。。。
★なりたい自分はどんな自分なのか。。。
★その自分ならどう選択し、どう行動するのか。。。
それらを自分に聞いてみると、複雑に絡み合った糸がゆっくりと解かれていきます。
すべての日常は"霊的であり”、すべての出来事に気づきと成長の種が隠されています。
出会う人、別れる人、試練に見える物事、喜びを与えてくれるもの。。。
それらすべてが教師であり、導き手です。
スピリチュアルなことと、日常生活は全く離れてはいません。
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『ブルースオールマイティ』という映画があります。
この物語は、ジム・キャリー扮する主人公“ブルース”が、神から全知全能の能力を授かり、
神の代わりに神の仕事を任されます。
初めは、すべてが思い通りになることに有頂天になりますが、やがて、そのパワーを
持て余すようになり、"神の本当の仕事”というものを知ることになります。。。
奇跡さえも朝めし前と思っていた彼は、自分の彼女との関係を“力”によって修復しようとします。
しかしすべては上手くいきません。。。。
そして行き詰まったブルースは、神に助けを求めます。
そのときの神の言葉がこれです。
「スープを二つに分けたのは、奇跡じゃない。ただの手品だよ。
シングルマザーが二つの仕事を掛け持ちしながら、子供と遊ぶ時間を作る。これが奇跡だ。
10代の若者がドラッグをやめて勉強に励む。これが奇跡だよ。
何もかも神に頼る者は、自分の中にあるパワーに気づいていないのだ。
奇跡が見たいのなら、自分で起こせ。」
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