先日、「発達障害のお子さんに生活の場面で工夫出来る具体的な援助」という、とても興味深い講演会があり、早速参加させて頂いて来ました。

子ども達が落ち着かなかったり、じっと座っているのが難しかったり、食べる時によくこぼしてしまう、、、などなど、実際の生活の中の場面で気になることがあった時、イスやマットなどにちょっとした工夫をするだけでも、子どもたちにとって快適で落ち着ける環境に近づけることが出来るようです。
とても簡単で誰でも出来るような工夫が、生活の場面毎に紹介されていたので、ここでいくつか紹介しようと思います。


食事の場面での工夫
スプーンやフォークなどを握り易い形にすると、食べこぼしが軽減するそうです。
そこで、家庭で使用している普通のフォークの柄の部分に、その長さに合わせてカットしたゴムホースをはめてみます。すると、柄の部分が太く弾力があるものになるので、かなり握り易くなります。
(柄とゴムホースの太さが合わない場合には、ビニールテープで固定するなどして下さい)


イスに座る場面での工夫
まず一番お手軽だった工夫から。

A. 両足をつく場所を画用紙か何かに描いて、それをイス前方の床に置く。
(着地している足のポジションを決めることで、背筋が伸びて腰が固定され易くなるそうです。)

次は、少し手間をかけた方法です。

B. イスの後脚の下に本などを入れて、イス全体を少し前傾にする。
両足をつく部分にはAで使った足跡シートを置いて、足位置を決める。


Mika's playground-足跡シート+前傾イス





C. 本など厚みのあるものに太めのゴムバンドを巻いて、それを座った時の足置きにする。(その際に足をゴムバンドに挟んで、足がフラフラと動くのを防ぐ)



Mika's playground-フラフラ防止足置き


どれもとても簡単で、講演会に参加していた保育所や学校の先生方も感心しておられました。

私も「目からウロコ」の連続で、とてもためになる講演会でした。