しばらくすると遠絡治療をしている中で痛みが徐々にでてきた為、
漢方薬と一緒にボルタレンSR錠を処方していただいた。

恐らく、漢方薬の効き目はあまりなかったのだと思うが、
ボルタレンSR錠を飲むようになってからかなり痛みが治まり、
痛みを気にしない日が訪れるようになった。

痛みがあれば、ある程度日常生活をセーブするものだが、
痛みがなければ当然、痛みがあった時の生活制限を超えてしまう。

今回も上記の例外になることもなく、痛みがなかった日々と同様の日常を過ごしていた。

2013年10月に入り、仕事が忙しくなってきたタイミングと合わせて、
痛みがぶり返してきた。

仕事上、このタイミングで痛みが出てきたらだいぶヤバイ…。

この時からしばらく、またセーブしながらの日常生活がはじまった。

その後、仕事がある程度落ち着いたタイミングと合わせて、一気に痛みやしびれが出てきた。
疲れが出たのもあるのだろう。
でも、このタイミングで出てくれてよかった。

今回の痛みは、今までに無かったもので、
左足首をちょっと上げるだけで、左下肢全体に痛みが走り、普通に歩くこともできない状態。
この時から、オフィスまで行くことができず、自宅で作業をすることが増えることになる。

仕事の合間を見て、病院に再度行くことにした。
前回の受診から約4ヶ月が経っていた。

受診の結果、当然ながらヘルニアが大きくなっている為であろうとのこと。
できればMRIをもう一度取った後に、再度ブロック注射した方が良いとのことだったが、
前回のMRIにて、自分が閉所恐怖症だったことに気づいたことを話した。

結果、オープンMRIというものがあることを聞いたが、
画像が通常のMRIよりも悪い場合が多いとのことで、
現在の症状を考えると、撮影の予約をして時間を空けるよりも、
できるだけ早く、前回と同じ場所に再度ブロック注射をした方が良い。
ということになった。
少しでも痛みを和らげたかったので、即ブロック注射の予約をし、その日は帰宅。

二回目のブロック注射の日。

前回のブロック注射はあまり痛くなかった為、
今回はそこまで緊張することはなく検査台に上がったのだが、
実際に針を打ち、中で針?を動かした瞬間、
今までに味わったことのない電撃痛が左下肢全体に走った。
かなり痛かった。

造影剤の注入から薬の注入まで、顔を歪めながら何とか痛みを耐えた。
若干しびれが酷くなった気がするが、
注射前の痛みが10だったら、注射後の痛みは5くらいに落ち着いていた。

この後は12月。
色々なイベントがある為、痛みが和らいだことに安心した。





一回目のブロック注射のその後について。

痛みやしびれはあるものの、ブロック注射を打つ前に比べるとだいぶ楽になった。
日々の生活も痛みをあまり意識せずに過ごすことができた。

2ヶ月位経った頃だろうか。
継続的にリリカとロキソニンを処方され、飲んでいたのだが、
内臓に良くないと思い、漢方薬を処方してくれる近所の病院を見つけ、
早速行ってみた。

ヘルニアは専門外だったようだが、快く診断してくれ、
「桂枝加朮附湯(ケイシカジュツブトウ)」と「附子(ブシ)」という
漢方薬をを処方していただいた。

とは言え、今まで飲んでいた薬をいきなり変えるというのは不安があった為、
漢方薬とロキソニン+胃薬を飲むようにした。

ちなみに「附子」という漢方薬はトリカブトの根っこを乾燥させた漢方薬で、
あまり量を摂り過ぎると身体に良くなく、
身体に少量の毒物を入れることによって、体温を上げ血行を良くする作用があるらしい。

その後、薬が切れる度に↑の病院へ通ったのだが、
ある日「遠絡(えんらく)」と言う治療の提案をいただいた。
※保険適用外。

どのような治療かと言うと、手・足のつぼの中で、
ヘルニア(坐骨神経痛)の症状が出ている箇所を刺激することにより、
痛みやしびれを取り除くという治療方法。

人によってはこの治療のみで完治する人もいるらしい。

早速治療をお願いし、施術していただいたが、
とにかく痛い!
でも、確かにしばらく経つと症状がだいぶ楽になっている。

恐らく、継続的に週に何回か通うことによって、もっと症状は改善したと思うのだが、
なんせ保険適用外の為、料金が高い。

ということで、しばらくの間、隔週に一回通うことにした。


前回のMRI撮影?の後、写真を近所の整形外科へ持参。
先生曰く「立派なヘルニアだねー」と一言・・・。

今後の治療について聞いたところ、ブロック注射を打ってみるのも良いのでは?
とのこと。

この時はブロック注射は何か分からなかったが、痛みが少しでも和らげばなんでも良いと思い、
早速ブロック注射を打ってもらえる大学病院の紹介状を書いていただいた。

何日か日を空けて、大学病院の脊髄専門の先生に診察してもらった。

やはり同じ診断だったが、
「このまま放っておいてもヘルニア自体がなくなる可能性があるから、別にブロック注射をしなくても大丈夫だよ。」
とのことだった。

しかし、痛みが日増しに増加してきているので、待つことはしたくない。
というかできない。

診断の中でブロック注射を打つには予約が必要だということは聞いていたのだが、
無理を承知で「今日打ちたいんです!」と言ってみる。
すると意外にも、「今日はちょうど空いているみたいだから良いですよ」と。
やったー!
当日予約できたのが嬉しい半面、実際に打つとなるとドキドキしてきた。
この先生に「ブロック注射は電撃が走るような痛みがあるよ♪」
と聞かされていたからだ。

何時間か経ち、病院の午前の診察が終了してからブロック注射の時間になった。

ドキドキしながら順番を待っていたが、なかなか順番が回ってこない。
ちなみにブロック注射の順番は4名中3番。

やっと順番が回ってきた。

着替えをして血圧を測った後、検査室へ。
検査室へ入ったとたん、人数の多さにびっくり。

この日はどうやら付属大学の実習日だったようだ。
(だから時間がかかっていた。)

検査台へ上がり、半ケツになり、
針を刺す辺りに液体の麻酔をぬる。

その後、先生?研修医?が患部へ太い針の注射を打ち、
そこから造影剤を注入しながらレントゲンの画像を見つつ、
「ここは?」「ビリビリきた?」等、何故か半笑いしながら聞いてきた。

始めは全然なんともなかったのだが、
しばらくするとビリッ!っと左足に電撃が走るような痛みを感じ、
「あー!来ました!そこです!!!」
と言うと、「OK!じゃここにお薬を入れるのでそのままでちょっと待ってね。」
と言われ、すぐに同じところに薬を注入された。

時間にしたら全部で15分位だろうか。

しばらくすると、看護師さんが車いすを持ってきてくれて乗せてくれた。
乗っている最中、痛みがだいぶ軽くなっていることに気づく。

このまま痛みが引けば良いなーなんて思っているうちに診察室に着いた。

ブロック注射の後は、一時間くらい横になっていなければならないらしく、
診察室のベッドで横になる。

一時間経った後、痛みがだいぶ軽くなったのですぐに車を運転して帰宅。
(本当はブロック注射当日は車での来院はダメらしい・・・)



発症からしばらくの間、近所の整形外科で治療を続けていたが、症状が変わらない為、主治医の提案でMRIを取りにいくことになった。
ちなみに、この病院での治療は、投薬・湿布・牽引のみ。
後から分かったことだが、牽引はヘルニアには良くないらしい…。

尚、この時処方されていた薬は、
・ロキソニン
・リリカ
・名前は忘れたが胃薬の何か
の三種類。

タイトルの内容からちょっと外れてしまったが、MRI検査の話しに戻りたいと思う。

通院していた近所の整形外科にはMRIがなかった為、検査専門の病院を紹介していただくと共に予約を取っていただいた。

MRIがどのようなものかは知っていたが、実際に検査を実施してみると、自分の知らない一面が判明した。
それは、自分が「閉所恐怖症」だったことだ。

ヘッドフォンからクラッシックが流れているものの、ガチャン!ガチャン!と大きな音が20分位続く中で身動きが取れない。

始めのうちは眠ってしまおうと思っていた位だったのだが、しばらくすると動悸と共に冷や汗が流れてくる。
楽しいこと等を考えながら何とかやり過ごしていたが、後10分続いていたらきっとやばかっただろうと思う…。

実はこの何ヶ月後、同じような症状を一晩我慢しなければならなくなるのだが…。
慢性的な腰痛持ちだったが、2013年6月に腰から左下肢全体に違和感が持つようになった。
その症状のまま、だましだまし仕事をしていたが、元々姿勢が悪いのもあり全く改善しない。
むしろ悪化していく…。

仕事柄、ほぼ一日中座っている仕事なのだが、腰というより左下肢が痛み出し、じっとしていることはできず、5分ぐらいで姿勢を変えていた。
周りから見ると、だいぶ落ち着きの無い人に見えていたことだろう…。

しばらくそのままで放置していたのだが、どんどん症状が悪化していく為、耐えかねて近所の整形外科へ駆け込んだ。

レントゲンで検査したところ、恐らくヘルニアから来る坐骨神経痛だろうと言うことだった。

名前は知っていたが「これがヘルニアなんだ」と、この時は安易に考えていたが、これが闘病?の始まりだった。