こんにちは。本日もお立ち寄り有難うございます。
余震はだいぶ減って来ましたが時々ありますね。
震度3クラスがグラっとくると焦ります。
間隔がだいぶ空いて来ているので油断している時など本当にびっくりします。
さて本日のお話も前回の続きになりますね。地震の時のお話です。前回のお話をお読みで無い方はこちらもお読みくださいませ。↓
https://ameblo.jp/ishikoronosippo/entry-12410953885.html
家族が揃いました。主人が一度会社に出かけましたが自宅待機になり戻って来ました。
信号がつかず交差点に直進車、右折車、左折車全てが入り乱れ、道路も波打っているところや陥没しているところがあるとニュースが流れる中、無事に帰って来てくれたことにホッとしました。
北海道は前日に台風が直撃し、道路の街路樹や公園の街路樹などが根元からなぎ倒され道路を塞いでいたりしていました。その中での地震です。道路の状態は最悪です。
地震後警察官も各地の対応で忙しかったのでしょうか?
本当に大きな交差点にしか警察の方が手信号で立っておらず、ほとんどの交差点は各自のモラルに頼るのみ。
右折しようとしてもタイミングをはかれず渋滞を作ってしまう車があったり、無理やり突っ込んでくる車もあったりと大変だったようです。
歩行者が道路を横断することは大きな道路だと無理な状況でした。
家族が改めて揃い情報収拾をします。子供達はツイッターやネットを駆使して情報を、私と主人はワンセグとラジオで。停電の復旧の見通しは全く立たず。断水は…。
あれ?断水しているのに地震情報の断水地区に我が家の住所が無い。でも水は出ていない!!おかしい。
その時はわからなかったのですがマンションに住んでいると水の循環をモーターで行なっているため停電になると水が出なくなる所があるのでした。我が家はまさにその状況だったのです。
「ちょと行ってくる」子供達二人は自転車で近所の様子を見に行きがてらスーパーの様子を見てくると言います。「気をつけて」送り出しながらカセットコンロを出し圧力鍋を使いある水を使ってご飯を炊きました。おにぎりでも作っておこうかと思ったのです。カセットコンロで圧力鍋を使ったことはありません。なんとかなるだろう…。
思った以上に美味しいご飯できました。火力とか心配でしたが本当になんとかなりました。食べ物はどうにかなりそうです。さて主人が給水所の情報を聞いています。区役所や水道局で臨時の給水所ができているようです。
「ちょっと距離があるな。んっ?公園?」主人が驚いています。そうなんです。公園は災害時給水ができるようになっているのです。近くの公園に水汲みに行ってみよう。
そこで近くの広域避難所の指定になっている公園に行って見ました。
公園には近くの人たちなのか御夫婦、おばあちゃん、若い男性…。様々な方が並んでいました。きっと皆さんラジオなどで聞きつけ並んでいるのでしょう。一人の方がボソッと言います。
「エレベーターが止まっているから、これを担いで8階まで階段を上がらなければならない。」
そうです。この近所で断水しているのは全てマンション暮らしの方。高層階にお住いの方は大変です。
停電が断水に繋がるなんて。それも一時的ではなく、復旧の見込みが立たないと言われているのです。近くの店に水、氷などが品切れになるのも無理もありません。
でも日本人っていいですよね。こんな時でもきちんと列を作って順番を待っています。割り込んで水を汲む人は一人もいませんでした。
長くなり申し訳ございません。
続きは地震!!(4)へ続きます
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