ある日の夕食中の話。
子供らで「サンタさんがコロナにかかったら」という話になった。
サンタがコロナにかかってしまったら
我が姉弟らの危機でもある。
徐々に神妙な顔に変化していく子供たち。
「サンタさんがコロナにならなくても
工場がストップしたらプレゼントが作れないじゃん!」とみーちゃん。
サンタさんがコロナにかかっちゃうと
世界中に配れなくなるから
大変だね~という母に
鼻で笑うあーちゃん。
「ええ、かーか。何言っとん!サンタさん一人な訳ないが!
10人で世界中に配ってるんよ!
南極にはテレビがないかもしれんから(南極に住んでいるらしい)
手紙書こうかなあ。コロナウイルスが世界中で流行ってますって。
でも、もしいい子にしてて、クリスマスにプレゼントなかったら
サンタさんコロナにかかってるってことよなあー。」
と悩むあーちゃん。
姉妹の悩みを微笑ましく見守る私。
ずっと、その素直な気持ちのままで
色んな想像力働かせながら生きていけたら
きっと君らの未来は明るい!
きっと、だんだん現実的になってくるんだろうけど
この時の気持ちは大事にしてほしいなと思って
記録しておく。