いきいき茨城ゆめ国体 2019
ゴルフ競技成年の部
於:大洗ゴルフ倶楽部

最終ラウンド


9月25日に茨城入りしたと思ったらあっという間に最終日まで来てしまいました。いつも国体はこんな感じで国体ムードを味わう余裕なくバタバタとサポート業に勤しむ内にサッと過ぎていくイメージです。
 さて、本日最終ラウンドでチーム三重成年チームはどんなゴルフを展開するのでしょうか。

昨日同様、監督は一番手エースで大黒柱の伊藤刻矢選手のギャラリーに付きます。私は二番手の荒木義和選手に付き、ホールアウトした順に三番手の山中頌選手に付いてゆきます。初日が10位だったこともあり選手は入賞圏内ということもあって気合い充分です。しかし、朝のウォーミングアップでは気合いと身体がシンクロしていないような違和感を一様に感じました。身体の動きが重い感じです。本日のゴルフは果たしてどうなるのか…。スタートしてまもなく選手はコースの異変に気付きます。グリーンのコンパンクションとスティンプメーターが昨日とまるで違う…。固い…速い…。荒木選手は序盤でバーディーを獲るも豹変したグリーンに対応しきれず徐々にタッチに乱れが出始めました。まずかったことはバーディーの後、序盤にも関わらずバーディーチャンスから返しのショートパットを外してスリーパットをしてまったこでした。序盤で短いパットを外すとその後のショートパットが妙に気持ち悪くなってしまいます。その頃、一番手で出ていたエース伊藤選手はショットが大乱調になり前半を大きく崩してのラウンドになっていました。三番手の山中選手が未だスタートしていない状況で先の二人が既に大きく崩して修正が厳しい状況にまで落ち込む結果となりました。この時、選手は気付き始めたのでしょう。これが羊の皮を脱ぎ捨てた本当の大洗ゴルフ倶楽部の姿だと。グリーンの仕上げ方やピンポジションなど全てが完璧。芸術的です。ツアーやその他大きな大会を数多く開催してきた名門コースならではのコースセッティングです。私は事前合宿でコースの視察をし戦略の一端を考えましたが、その時点では「見えた」はずだったのに本当は「見えたつもり」だったというわけです。このグリーンにしてこのピンポジション。そこからこんなストーリーが展開されることは全く予想出来ませんでした。

コースは相変わらず美しいですが選手には地獄にしか見えないでしょうね。その後もなす術なくひたすらボギーを重ねるラウンドとなりました。

これが国体ですね。故に皆が己の力を知りまた鍛錬することになるのです。そして、成長してまた来年国体に戻ってくるのでしょう。最終結果は30位。惨敗となりましたが潔く受け入れられる結果でした。多くを学んだ国体でしたからね。良い国体でしたよ。さて、帰りましょう!
お疲れ様でした!

応援して下さいました全ての皆様に心より感謝申し上げます。結果は奮いませんでしたが選手は最後まで諦めず必死に闘い抜きました。
アマチュアスポーツにおいて最も重要とされるスポーツマンシップとチャレンジ精神を最後まで貫きました。立派でした。