どうも。石井です。
こっちでは、本名の「石井壮太郎」でやっていこうと思っています。というか、なんでこんなわざわざブログを分けてまで書くかというと。
僕は、本来おしゃべりが大好きなんです。特に無駄なおしゃべりが。いや、しゃべってみたら無駄だったみたいな。だから、こうやって毎日のブログとは別に思う存分言いたくなった事、書きたくなった事をツラツラ、ズルズル書く場が欲しいなと思ったわけです。
で、いずれこの文章が、ちょっとしたお金を生み出すくらいになったらいいなぁ、とヨコシマな考えまで派生しています。
でも、結局大した文章なんてそんな簡単にはかけない。書ける訳がない。だから戯言。
初回は、初回とか関係なく書きたいなって思いながら書きます。だって、今さっき言葉を覚えたわけでもないし、これから話す事が、現在の石井の全てではないのですから。ずーっと、今まで途方もない時間を使って、途方もない考えが浮かんでは消え、消えては浮かんで、その都度捨てられてきたわけですから。これといったテーマもないし。テーマを持てる程何かについて深く考えられてないし。
突然ですが。
いい人って、世間からはいい人だけど、芸人をやっていると面白みがないヤツって見られてしまう可能性ってのが、デカくあります。
芸人って、どこか危なかしっくて、予想できない空気を持っており、どこにも属さないぞ俺は、小さい頃から人を、物事を、縦横斜に見てきたぞ的な人種なのです。
いやね、僕もそういう芸人さん大好きです。というか好きな芸人や、憧れる芸人はそういう人だったりします。
しかしながら、誤解を恐れずに言ってしまいます。僕はいい人です。
いや、ごめんなさい。さっそく訂正します。
僕は、あらゆる場面でいい人になってしまいます。それもごく自然に体がそうあろうとしてしまいます。そういう風に生きてきた。「いい人たれ。いい人たれ。これでもか。これでもか。」と。いい人であれるなら、多少の犠牲も問わない、と。
しかし、ここで間違って欲しくないのが、僕はいい人であって、いい人の仮面をかぶっている悪い人ではないのです。もっともっと突き詰めると、いい人の仮面をかぶったいい人なんです。
あ、しっくりきた。
そう僕は、みんなから「いい人」だと思われたい「いい人」なんです。(今、自分の人レベルが一つ二つ下がったのを確信しました。)
でも、いい人を演じている自分がとても嫌いです。が、悪い人はもっと嫌いです。こうして自己矛盾の果てに答えがある気もしています。
僕のいい人観は、こういう思想の元に成り立っているのです。
だからスマートないい人がうらやましい。
例えば、電車でお年寄りや体の不自由な人に条件反射的に席を譲れる人。コレはもう産まれついてのいい人。ナチュラルボーンいい人。いい人オブいい人。
でも僕は違う。
電車に乗った時に、目の前の席だけが空いていても、「もしかしたら、この後にお年寄りが乗ってくるかもしれない。その時に俺は、きちんと席を譲る事ができるだろうか。タイミングを逸して、譲れずにそのまま寝たフリをする羽目になってしまうのではないか。そうして寝たフリをする自分が、ああ、俺はなんて最低なんだ!と思い、自己嫌悪に陥るのではないか。だったらいっそこのまま立っていればいい。そうだ、立っていよう。あ、コイツ俺がこんなにも悩んでいるのに、簡単に横から座りやがった。オイ!貴様、次の駅でお年寄りが乗ってきたら、ちゃんと席譲れるんだろうな?妊婦さんが乗ってきたら、それをいち早く察して席を空けられるんだろうな?そうした覚悟の上で俺の横から座ったんだろうな?もし譲れなかったらタダじゃおかないぞ。どうタダじゃおかないかは、後で考えるけどな。とにかく覚悟しろ!俺のいい人加減を見くびるな!」と思っていたりします。
もうとにかく、上の文章を読むだけでも、そうとうめんどくさい男なんです。
いい人であるが故のめんどくささ。不器用ないい人。
でもね、でもですよ。芸人の中にあって、いい人でい続けようとするのは本当にリスクが高い(と思う)。舞台に立っても、「どうせいい人なんだもんね。」「あの人はいい人加減が体から滲み出ているから。」という回りの空気をひしひしと感じつつも、それでも面白い事をしようとする。その時点で一個ハードルが高くなっているにも関わらずその姿勢は崩せない。そんなリスクを背負いながらも、それでも僕は芸人を続け、さらにいい人であり続けるんです。肉を斬らせて、我が骨も絶たせるみたいな。試合に負けて、勝負にも完敗みたいな。1回裏100対0でコールド負けみたいな。
もう後半は何言ってんのか自分でよくわからなくなってきていますが。
もうこの辺で結論。
殆どねこブログなあっちも、言いたい事を誰にも止められずに言っているこっちも僕なんです。「いしいそうたろう」であり「石井壮太郎」なんです。ってことなんです。
そして、ココまで書いて自分が、人一倍小心者である事に気がつきました。
僕は、いい人の仮面をかぶった小心者のいい人です。
世間には、こういう仮面をかぶった人はたくさんいるんではないのですか。もしいるならば、もし石井に同感できるならば、みんなで目指しましょう!小心者のいい人が、いい人の仮面を脱ぎ捨てられるその日を!いい人の仮面を空高く脱ぎ捨て、清清しいまでに澄み切った鳥たちが羽ばたく空の下で、高鳴る胸の鼓動を自分の耳に確かめながら、小刻みなビートを刻むその手を差し出し、あらん限りの遠慮したボリュームで、誰にも汚せない心を持って言いましょう。
「ど、どーぞ。おす、おす、お座りください。」