◆眠くて眠くて仕方ない

 

まずは春は眠くて仕方がないという方は

自律神経の乱れが原因です。

 

原因はさまざまですが、通常自律神経が

整っていれば夜に眠くなり、日中に眠気

が訪れることはありません。

 

正常であれば、日中は活動的な交感神経

優位となるのですが、自律神経のバランス

が乱れていると、日中に休息を促す

副交感神経が優位になり、眠気が訪れる

のです。

 

◆眠れない・眠りが浅い

 

眠くて仕方がない人がいる一方で、

疲れているのにぐっすりと眠れない、

夜中に何度も目がさめるなどの場合も

自律神経が乱れて起こる症状です。

 

眠れない方は夜に休息を促す、副交感神経

が優位になるはずが、交感神経が優位に

なってしまい、眠りの質が下がっている

状態です。

 

多くはストレスが原因といわれていて、

特に春から新生活が始まった人は、良くも

悪くも気持ちがたかぶり、心が落ち着かず

眠りが浅くなりがちです。

 

 

◆不眠対策4選

 

 

【①生活リズムを整える】

 

当たり前のことですが、朝起きて、夜眠る

ことが大事なことです。

 

一つ付け加えると、朝起きた時に朝日を

浴びましょう。

 

そうすることで、体内時計が正常に近づき

ます。

 

特に夜眠れない方はおすすめです。

 

朝日を浴びることで体内時計がリセット

され、14〜16時間後に自然と眠くなる

睡眠サイクルが生まれます。

 

夜眠れなくて、スッキリした朝を迎えられ

なくても、その日の夜のために朝日を

浴びるようにしましょう。

 

 

【②朝シャワーが効果的】

 

起きたら朝日を浴びて、少し熱めのシャワー

を浴びることをおすすめします。

 

少し熱めのシャワーが刺激となり、交感神経

が刺激され、眠気を吹き飛ばしてくれます。

 

またこれを日頃から行うことで、スイッチ

切り替えのタイミングを体が覚え、それを

繰り返すことで少しずつ体内時計が正常に

近づいてきます。

 

 

【③短時間であれば昼寝もOK】

 

眠くて仕方ない場合、可能であれば思い

切って寝てOKです。

 

眠い目を擦ってダラダラ過ごすよりも、

少し寝てスッキリした方が、仕事効率が

上がります。

 

かといって長時間の昼寝は良くありません。

30分以上の昼寝は逆に疲労度が上がったり、

夜の不眠につながります。

 

20分程度の短時間にとめておきましょう。

 

 

【④軽い運動】

 

日中に目を覚ましたり、夜ぐっすり眠る

ためには軽めの運動が効果的です。

 

簡単なストレッチや少しの散歩だけでも

血行が良くなり、交感神経が刺激されます。

 

そうすることで、日中に交感神経の働きが

促され、その後の夜に自然と副交感神経が

優位に働いてくる体になります。

 

 

◆まとめ

 

日中の眠気対策や夜の不眠対策をお伝え

しましたが、要するに正しい生活が大事

だということです。

 

本来、春はどの季節よりも睡眠が十分に

とれる季節です。

 

それができないということは、何らかの

不調があるということです。

 

春の不眠の症状がある方は、今回のブログ

を参考に質の良い睡眠がとれるように

色々と試してみて下さい。

 



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