今回はぎっくり腰になってしまった時の
対処法をご紹介します。
 
 
◆もしも、ぎっくり腰になってしまったら…
 
いろんなシュチュエーションでぎっくり腰に
なると思いますが、一番良い対処法は
その場で寝転ぶことが可能であれば、
横になり安静を保つことが大事です。
 
環境によって横になれない状況もあると思うので
その時の対処の仕方をご紹介します。
 
①壁に手をついて体を支える
 
 
 
ぎっくり腰になると痛みを軽減するために
前かがみの姿勢になります。
 
できるだけ壁などに手をついて体を支えると
体の力を抜くことができます。
 
もしくは壁に寄りかかるのも有効です。
 
 
 
できるだけ体の支えをつくって下さい。
 
そうするとお腹の圧力が少し減るので
腰痛のズキズキ感が緩和されます。
 
これだけでは安静は保てないので、
強い痛みが引いたら横になれる場所に
移動してください。
 
②横になる
 
安静を保てる場所に移動したら
横になるのですが、注意点があります。
 
横になったら必ず膝は直角に曲げて下さい。
 
膝と腰が直角になるように。
 
 
 
 
腿の辺りに傾斜ができてしまうので
クッション又はタオルを挟んで調整して下さい。
 
 
 
この姿勢が強い腰痛の時に一番楽な姿勢です。

 
③仰向け
 
仰向けではないと嫌だ、どうしても寝付けない
という方は上を向いてた時、必ず膝を直角に
してクッション又はタオルを挟むと通常より
楽な状態で過ごせます。
 
 
 
④動けるようになったら医療機関へ
 
 
・ぎっくり腰を起こしてから24時間は
冷湿布で冷やして下さい。
 
ケガをしてから24時間後を境に、
体は自然治癒のプロセスに入ります。
 
24時間後を目安に入浴やサポーターなどで
温めモードに切り替えましょう。
 
※「冷やす」から「温める」へ切り替える際、
正確に時間を測ることを心がけて下さい。
 
なぜか人は「眠って起きたら24時間たった」と
解釈してしまうようです。
 
 
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