連日寒い日が続いたと思ったら、
突然暖かい日がある今日この頃。
この暖かい陽気に誘われた子がいました。
7、8月に書きました保護したアゲハチョウの幼虫君たち。
時期の関係から越冬をする子達がおおく、
先生の家には、約25匹の越冬サナギがすんでいます。
が、
この暖かい陽気に誘われて、そのうちの一匹が羽化しました。
時期外れでお外では生きていけないので、
先生達でお世話しています。
寒いと弱ってしまうので、
授業の日はお教室で皆を見守っているから、
見る時は優しく接してあげてね。
もし、蝶を保護して育てたい時は、
飛ぶスペースのあるネットにいれて、
下にティッシュをひいてクッションをつくってあげます。
アゲハチョウは飛び回る種類なので、
狭い虫かごにいれると、壁にぶつかって翅や足がボロボロになってしまいます。
蝶をいれた暖かい部屋にいれてあげて、
蜂蜜や砂糖を8～10倍に薄めた水を、
ティッシュや脱脂綿に染み込ませたものをトレーにのせてあげます。
最初はご飯と認識できないので、楊子で丸まった蝶の口をのばして、ご飯に触れさせて「これはご飯」と教えてあげます。
ケージにトレーをいれておけば自分で飲むようになる子達もいますが、
なかにはなかなか認識できない子もいるので、
そういう子は口をのばしてあげて、毎日飲ませてあげる必要があります。
生き物を保護したら最後まで、ちゃんとお世話をしましょう❗️
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