本日8月2日は、日本女性初のメダリストが誕生した日です。
日本女性で初めてメダルを獲得したのは、
1928年のアムステルダルオリンピックに出場した人見絹枝選手です。
800mで銀メダルを獲得し、これが日本女性初参加にして、初のメダルとなりました。
このメダルを獲得した日が8月2日、
そして、人見絹枝選手が24歳の若さで亡くなられた日も8月2日でした。
この日は、偉大な女性メダリストが誕生した日であり、
旅立った日でもあります。
人見選手の活躍により、その後、多くの日本人女性がオリンピックに参加しメダリストが誕生しましたが、
ながらく陸上競技ではメダリストが誕生しませんでした。
オリンピック陸上競技における2人目の日本女性メダリストは、
64年後の1992年バルセロナオリンピックの女子マラソンで、
有森裕子選手が銀メダルに輝きました。
そして、運命的にも有森裕子選手がメダルに輝いた日は8月2日、
日本人女性初のメダルと2度目の陸上のメダルは同じ日でした。
その後、マラソンにて日本女性選手のメダリストは何人も誕生していますが、
トラック種目では、人見絹枝選手に続くメダリストは誕生していません。
本日の競技で、女子トラック種目があり日本人選手も参加します。
人見絹枝選手につづくメダリストが誕生するか注目です!
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