◆今回、スポットを当てるのは?アダチ マサヒコ | 芸術家く〜まん843

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○アダチ マサヒコプロフィール

1983 大阪生まれ
2010 東京芸術大学大学院デザイン科修了
「みんなのうた」「BS歴史館」「NHKスペシャル・故宮」「シャキーン!」のアニメーションを担当。100分de名著では、「遠野物語」「枕草子」「ハムレット」「茶の本」などを手がける。筆の質感などを生かした繊細なタッチが持ち味。
アダチマサヒコさんに「荘子」のアニメ制作でこだわったポイントをお聞きしました。

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「荘子」にふさわしい世界観を表現しようと、今回は南画や水墨画を参考に絵作りをしました。必要とされるのは「描かない描写力」。画面に滲みが一点、または線が一本あるだけでそこに空間が生まれる、そんな世界を目指しました。

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可能な限り線の数を少なくする分、線の太さ、勢いには注意を払って制作しました。逆に建物など細かく描いたものは、ぼかしたり部分的に消すことで他とのバランスをとっています。
ぜひアダチマサヒコさんの凄技にご注目ください!