実写映画化する「ルパン三世」のビジュアルが完成 | 芸術家く〜まん843

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モンキー・パンチ氏の不朽の名作を小栗旬主演で実写映画化する「ルパン三世」のビジュアルが完成し4月9日に初披露された。小栗のルパン三世をはじめ次元大介(玉山鉄二)石川五エ門(綾野剛)峰不二子(黒木メイサ)銭形幸一警部(浅野忠信)という主要キャラクターのビジュアル露出を皮切りに、“ルパンイヤー”の幕が開ける。
1967年に「週刊漫画アクション」創刊号で連載がスタートし青年漫画という新たなジャンルを確実した「ルパン三世」。映画版は北村龍平監督(「あずみ」)がメガホンをとり日本、タイ、香港、シンガポール、フィリピンと5カ国でのロケを敢行し昨年12月26日にクランクアップした。山本又一朗プロデューサーによれば現在は編集の最終段階に差し掛かっているという。
公開されたビジュアルで小栗は赤いベルベット調のジャケットに身を包み不適な笑みを浮かべている。今作のために10カ月におよぶアクショントレーニングと8キロの減量を成功させ「ルパン体型」をものにした。山本氏は「体重は50キロ代まで落としていた。撮影中もストイックにトレーニングしていたし彼自身がルパンファンだからやるなと言ってもやってしまうんですよ」と明かす。ビジュアルについても「俳優の醸し出すリアリティを信じていますし実写のルパンはこれなんだという自信をもっている」と太鼓判を押した。
キャスティングで最も難航したという不二子役の黒木に対しては「メイサは最高です。不二子になりきろうと努力していたしスピーディかつ動きの美しさというものは彼女にしかできない」と絶賛。黒木は劇中セクシーなドレス姿はもちろん入浴シーンやバスタオルを体に巻きつけただけの状態でアクションにも挑んでいるそうで率先して取り組んだワイヤーアクションとともに注目が集まる。
また、大野雄二氏が手がけた「ルパン三世のテーマ」の使用は大野氏の多忙を理由に断念。山本氏は「映画らしい皆さんに面白がってもらえるようなことを考えている」と前を見据えている。なお5月に開幕する第67回カンヌ映画祭でプリセールスをスタートするが既に各国から問い合わせが入っている状態で「アジア全域はもちろんですが領域を問わないどこの国でも通用する作品づくりができた。早く皆さんにご覧いただきたい」と手応えのほどをうかがわせている。
映画は、ルパン、次元、五エ門、不二子、銭形の出会いから強大な敵を目の当たりにしていかにして無敵のルパンチームが結成されたのかが描かれる。山本氏は「今回はいわばルパン一味の成り立ちを描いている。ここから原作の世界をなぞって色々なことをしたいという思いはある。シリーズ化を夢見ています」と語っている。

「ルパン三世」は、8月30日から全国で公開。

石川五右衛門がキモすぎる。何でも綾野剛がやればいいわけじゃないだろう。音楽も違う人がやるってルパンから離れすぎ。ガッチャマン臭がする。