夢中になってすることが、何より一番の効率化ではないかと思います。けれど、ときどき苦手な仕事や気が向かない仕事もあり、なかなか夢中になれないことだってある。でも、苦手なことであっても、ちょっと先が見えたり、ちょっとわかってきたりすると、俄然面白くなったりするのが人間です。だから、まずは「とっかかり」を作る。最初の30分だけ必死で向き合うと、だんだん集中してきます。そして、いつの間にか熱中できるようになっていくのです。好きなことを仕事にするためには、好きなことしかしないか、今やっていることを好きになるかしかないのです。
和田裕美