先日、岐阜の友人から送っていただいた薔薇の苗を子供達と移植しました。

学校が休校になり外出も我慢していますので、むすこと娘と姪と甥の4人に手伝ってもらい、薔薇苗を少し大きめのケースへ移植しました。



本来ならば移植場所を固定して完全定植した方が、後々潅水管理が楽になりますがお客様の目に出来る場所はやはり受付売店前の畑。
しかし、こちらは1年ごとに水田にする為に定植が出来ないのでケースへ移植しました。
まずは培養土へ有機肥料と微生物を混ぜてその上に稲藁を敷き詰めました。
穴を開けて少し堆肥を入れます。

苗を鉢から取り出してみると、
素晴らしい根張りでした。
これを穴に入れて周りの土に馴染ませて、最後に稲藁を敷きつめて移植終了です。

ピカピカの1年生になる姪が毎日ミニジョウロで水やりをしてくれています。


楽しみにしていた入学式もなくなり、
ピカピカのランドセルも背負えない。

娘も新高校1年生になるのに、新生活が始まらない。
息子は3月に山梨県代表で東日本大会へ出場が決まっていたのに大会中止。甥も修学旅行やインターハイ中止。


子供達が少しでも楽しみに出来ること、
苗を植えて綺麗な花が咲いて、香りと彩りを感じさせてあげたいと思い一緒に植えました。

畑でみんなでマスクしながら、短時間作業。
15本の苗を植え、
これから何十年先までも花が咲き続け、
『この時の想い出が少しでも、良い想い出もあるように。』と、祈ります。