短い1年間の高校生活は
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美容学校では実技も始まり、更に楽しくなってきた。
最初からシャンプーの練習などしない。
まずはブラシの使い方
ブラッシングです。
二人組になってやります。
毎回同じだと、先生から変わるように言われてしまう…
おしゃべりが多くなってしまうから。
”口より手を動かしなさい”
先生は毎度言ってました。
プロになれば、口も手も同時進行。
まだこの段階では無理…
ブラッシングの後はシャンプーだったような。
私はバイト先の美容室で、いち早く練習をしていました。
みんなよりは出来てました。
生意気に教えたりなんかして…
あの頃 も充分生意気。
油断は禁物
授業が終わった後に毎日練習してる人は、上達するのが早い。
しかも雑ではない。
私の場合、見た目のかっこよさが先立っていたような気がします。
いつでも格好から入ってしまう習慣が付いてました。
中身が大切なのに…
自分は人より先に美容室で働いてるという脳
働くことなら誰でもできる
いや、、誰にでもできない
協調性に欠けていれば上手く働いていく事は不可能。
そのてん、私は人見知りしない社交家
幼い頃は人見知りしてしてたんですけどね…
この頃
?
あの頃 から変わって行ったのでしょうか?
暗いよりかは明るいほうが何かと都合がよいかと。
特にこれといって変わった都合などない(笑)
ある時、カラーリングの練習
一番楽しみにしてた授業
学校ではなく、ロレア●サロンに行きました。
そこで先ずは脱色します。
無理にではないので、明るくしたくない生徒は、やる側
脱色して、白に近い金髪になった人もいます。
色素のちがいで日本人は真っ白にはなりません。
たま~に上手くいく人もいますけど。 稀(マレ)
私もなかなか色が抜けず苦労しました。
美容学校生がお互いやり合うのだから、勿論まばら。
茶、黒、金の三色カラー(笑)
仕上がりで上手くいった人は白髪染めをやった人ぐらい。
その場かぎりの色
失敗しても気にはしなかった。
ブリーチだけでも何回やったでしょう。
どうしても綺麗に脱色したかったのです。
なぜなら、その上にワインレッドを入れたかったから…
ヘアマニキュアの出た当初は色の種類が少ない
土台が白いほど、色は綺麗に入る
刺青
も同じ。
美容室のバイトが終わった後にも時間を置いたけど流石に限界
髪もリカちゃん人形みたいに…
ゼロ水分
そして、いよいよ赤くする
その日がやって来ました。
想像以上に色が入り、自分でもビックリ
鏡に映ってる私
お化粧をバッチリすれば合うかな…
家に帰ってからが大変
母が私の頭を見るなり、
「お父さんが帰って来る前に早く黒く染めて来なさい。
お願いだから元に戻して来て…」
⇒厳格な父
母はいつも口癖のように言ってました。
「お父さんに見つかったら怒られるから」
私は怒られるのは構わない。
だけど、泣きそうな母を見てると戻すしかなかった…
あれは夏の暑い時
せっかく時間をかけて真っ赤にした髪
記念に写真だけは撮って、
すぐに美容院で普通の茶色にしてきました。
この頃はまだ親の言う事を聞いてるほうでしたね
高校をやめてしまった
ので、悪いな。という気持ちからでしょう。
今でも真っ赤な髪の写真はちゃんと残ってます。
タンクトップのスーツ
まだ、肩を出せる服が着れた頃です。
懐かしい
続く
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石原まい子の小学校時代
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