細野豪志首相補佐官は１５日のフジテレビ番組などで、
福島第１原発１号機でメルトダウン（全炉心溶融）が起きて燃料が
原子炉圧力容器の底にたまり、穴も開いているとみられる事態を受け
外側の格納容器に水を入れて燃料を圧力容器ごと「冠水」させる
冷却方法を断念する考えを表明した。
６～９カ月で１～３号機の原子炉を冷やし安定状態にするとした東京電力の
工程表については「スケジュールは守りたい」と述べ、維持する意向を示した。
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