東日本大震災の被災地のうち岩手、宮城、福島3県を
ゴールデンウイーク期間中に訪れたボランティアは
少なくとも8万人にのぼることがわかった。
菅内閣の震災ボランティア連携室が10日発表した。
4月29日から5月8日の10日間、
各市町村の災害ボランティアセンターに登録して活動した人を集計。
1日あたり8千人で、連休前(約3600人)の約2.2倍。
ピークは5月3日で1万1500人だが、
それ以降は減り続けて8日は4800人だった。
今後も長期にわたってボランティアを確保する必要があることから、
連携室では、経済界に対してボランティア休暇の促進を要請するほか、
旅行会社には観光と組み合わせた宿泊付きの
「ボランティアパック」創設を働きかける。
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