今度ばかりは、気持ちを整理するのに時間がかかりました。
土曜の21時直前のショックから、
寝れないわ、イライラするわ、で未だに引きずっていますが、
第16節、ホーム京都戦です。
7月4日はエスパルスの17回目の誕生日。
1992年7月4日に初の対外試合を行ったこの日を、
「誕生日」としています。
誕生日に試合があるのは、17年目で初とのことで、
他サポからすれば、「だからなんじゃい」なのですが、
クラブの営業さんはすごい努力をしていました。
そんな記念日の一戦。
前半だけで見たら、ほんとにもうパーフェクトなゲームでした。
前半18分に京都の目の覚めるような「ザ・カウンター」で失点するも、
その直後からあれよあれよという間に3得点。
前半を3-1の楽勝ムードで終えたのでした。
前半について。
清水CKのはねっかえりから
京都が素晴らしいカウンターで先制しましたが、
このとき、2対4というどうにもならない数的不利の状況に
清水は追い込まれていました。
GK西部と児玉のみ、に対して京都は4人が全速力で
ゴール前に突進していましたから、
なんでまたそんな状況になってしまったのか、
あまりにも速過ぎてよくわかりませんでした。
よく「リスクマネジメント」という言葉が出てきますが、
まさにマネジメントできていない、
ディレイさせることすらできなかった、典型的なパターンでした。
清水の得点シーンですが、
この日は積極的に前に出ていた太田からヨンセンのふんわりヘッドで同点。
太田とヨンセンは「相性がいい、あわせやすい」と本人たちが語っているのですが、
太田の移籍後初アシストで、今後に期待が持てます。
2点目は、兵働の左からのクロスに、同じようにファーのヨンセンがヘッド。
今度はシュートではなく、中央の原に落としたようなのですが、
これが流れて大外の岡崎がダイビングヘッド。
めちゃくちゃ角度がないところから、ニア上にうまくコントロールしています。
このシュート、狙って打ったのなら、ほんとにすごい。
一度、動画を見てみてください。
3点目は右市川の低くて速いクロスを、ヨンセン・原が真ん中でつぶれたところに、
またもやファーの岡崎が胸トラップ、落ち着いて右足どーん。
あまりにもきれいに、あっという間に3点取れたので、
見ている私も、スタンドの皆様も、おそらく監督・選手も、
「今日は勝った」と思っていた前半でした。
しかし、前半に4点目をとるチャンスがあったにもかかわらず、
取れなかったことが、最後にツケとなって回ってくるのでした(涙)
後半は、もうまったく別のチームでした。
豊田、パウリーニョ、林と、よくもまあベンチにこれだけいるもんだ、と思いますが、
次々に攻撃的な選手を投入し、4トップみたいな勢いで攻め込んでくる京都に
防戦一方の清水。
1点返され、パウロ、伊東を投入し、さらには廣井まで投入し、
守りを固めていきましたが、ラインはドン引き、跳ね返すのみで
結局、試合終了まであと30秒で決壊。
負けに等しいドローとなるのでした。
こういう結果になった理由はなんでしょうか。
監督の采配を批判する声も聞こえてきますが。
僕は試合を決める4点目が取れなかったこと、これに尽きると思います。
チャンスはありましたが、決め切れなかった。
さらに後半の後半は、4点目を取りにいこうとすらできなかった。
相手が前掛りになるということはカウンターの好機であることは自明ですが、
カウンターすらできなかったことは、采配云々ではなく、
選手が問題を抱えていたであろうと思います。
気になるのは、解説のノボリが盛んに清水の足が止まっていることを指摘していました。
暑さ・湿気ももちろんありますが、それは京都も同じ条件ですし、しかもホームです。
アウェイチームよりも先に、しかもスタミナに定評のある清水が
先にバテているのは、どうしたもんでしょうか。
疲労なのか調整不足なのか、攻め疲れなのか・・・。
スタミナが切れれば、前にもいけない。ラインも上げられない。
頭もぼーっとしてきて、気持ちがふわふわしてくる。
パウロが入って、いくらタメを作ろうが、
周りに誰もいなければパウロだってどうしようもありません。
結果、4点目も取りにいけず、あと30秒で事故が起こってしまったわけです。
最後の失点は事故でしょう。
イ・ジョンスのシュートも当たりそこないがナイスバウンドになってしまっただけです。
けれども、こういうことがけっこうな確率で起こるからこそ、
予防線を張っておいて、事故が起こりそうな事柄を排除しなければいけないのです。
あんだけペナ内に放り込まれたら、
うっかり手に当たっちゃったとか、オウンゴールとか、ミスキックが入っちゃったとか、
そういうことが起きちゃうわけですよね。
岩下がいたら、海人がいたら、真希がいたら、永井がいたら。
たらればはいやですが、悲しいことに前回のブログで書いた、
攻撃的なベンチがいないことがもろに出てしまいました。
あの状況で永井がいたら、迷わず前線に投入、一人でカウンター狙い、
残りの人間は専守防衛の体勢を敷くことができたでしょう。
怪我人がこれだけ出てしまうと、スタメンは良くても
流れを変えるベンチメンバーが厳しいですよね。
はぁ、次はアウェイでガンバです。
地獄の夏、厳しいスタートでしたが、
こういうときの清水は、意外に上位食いで順位を上げちゃったりするもんです。
今年も楽しい夏が来ますように・・・。