こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
今年は新たに50名弱の新規クライアントさんとのコーチングをさせて頂きました。来年はさらにバージョンアップして、料金の改定もさせて頂きスタートする予定です。
私はコーチングの正式なトレーニングを受けたことがないので、他のプロコーチさんがどのように行っているか分かりませんが、私の経験上、セッションでは次の二点を重視しています。それは、
・ビジョンの共有化
・行動のコミットメント
です。特に重視するのが「ビジョンの共有化」であり、それはクライアントのビジョンを明確化するのみならず、コーチである私自身がそのビジョンをしっかりとビジュアライズできるまで質問をさせて頂くのです。
ビジョンはあくまでクライアントのものであり、クライアント以上にビジョンを明確化できることはありません。ビジョンの明確度においては常に、
クライアント>コーチ
であることが前提です。と言うことは、コーチである私自身がクライアントのビジョンを見ることができれば、その時点でクライアントはかなり明確なビジョンを描けているのとになります。
ですので、コーチングで「私自身」がそのビジョンを見ることができるまで質問するのです。つまり明確度の判断基準は私にあります。そしてその判断をすることがまたコーチの役割だと考えています。
ビジョンが明確になれば、次はそこまでの行動を、パズルのピースを埋めるように質問していけばセッションとしては着地を見ることができるのです。