独立起業メンタルコーチ(4) | 石田久二公式ブログ

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話が「弱者の戦略」まで行きませんね。続けます。




ですので、私が今まで一貫して言ってきていることが、この「信念」を持つこと。


私がまさに「信念」だけで乗り切って、おまけに著書も出版してアマゾン総合一位。


能力なんてのは後からついてくる。




では、どうすればその「信念」を持つことができるのか。


私流の言い方をすれば、「信念」をインストールすることができるのか。


それがまさに私がやっていきたいことであり、さらにできること。やってきたこと。


それを一言で言ったのが、「独立起業メンタルコーチ」なのです。




私はテニスで勝つためのコーチはできません。


投資で稼ぐためのコーチもできません。


美しくなるコーチもできません。




しかし「独立起業」をしたいと思っている人の、そのための「信念」をインストールすることはできます。


なぜならそれは私の実体験でもあるし、これまでそのことだけを考えて過ごしてきたじゃないですか!って。


もちろんそれを理論的にも体系化しています。


ですので、この「公式ブログ」でもいかに独立起業して成功できるかの「信念」にフォーカスしてこれからも書いていこうと思っています。





ここでようやく「弱者の戦略」の話になるのですが、これは一言で言うと、「強者」に勝つ戦略のこと。


「強者」とは大手、エリート系で、規模や数量に任せて勝負している人たちのこと。


大企業がそうですよね。大企業サラリーマンも強者です。


一方、「弱者」とは何かと言うと、一言で「強者以外」です。


つまり中小零細個人など世の中のほとんどが「弱者」なのです。




一般に強者のやり方は、マス(大衆)を相手に数に物を言わせてバラマクやり方。


CM、新聞などのマス広告を用いるなど、とにかく大衆に受け入れられることが第一。


一見、それって普通のことじゃん、、と思うかもしれませんが、実は普通の人がこれをやると撃沈します。


「なんでもできます」は「何もできません」と同じ意味。


強者がそれを言うのはわかりますが、弱者は絶対に言ってはなりません。




弱者が勝には、強者のやらないことに徹するしかないのです。


2つほど例を挙げますと、テレビ番組「エチカの鏡」でもお馴染の「読書のすすめ」という本屋さんがあります。


本屋業界で言うと、強者は紀伊国屋や丸善。


なんでも売ってるし、いろんな人がやってきます。


一方、「読書のすすめ」が扱っているのは、いわゆる「成功本」の類ばかり。


そして店長の清水さんは、それらの本をすべて読み、自らポップを書き、場合によってはお客さんにアドバイスをしたりして、本を一冊一冊売ってます。


紀伊国屋の店長がやるでしょうか? もちろんやりません。


もしも自分にあう「成功本」が欲しければ、行くべきは紀伊国屋ではなく「読書のすすめ」です。




もうひとつの例は「地球探検隊」という旅行会社。


目的地が海外であろうが、現地までは自分で飛行機手配してやってきなさい(要望があれば手配しますけど)。


その旅行会社のウリはいわゆる現地ツアー。それも徹底した非日常のアドベンチャーツアー。


そして社長(隊長)の中村さんは、いくつかのツアーには自ら乗り出して、一緒にトイレの穴を掘っています。


JTBがそんなことやるでしょうか? もちろんやりません。


しかし、「地球探検隊」には決してJTBが扱わないような魅力的なツアーがあるのです。


アドベンチャーを体験したければ、JTBではなく「地球探検隊」です。




以上の二つの例は、いずれも「弱者の戦略」で成功した典型例です。



(つづきます)



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