穂積は10年間、朝鮮の全産業分野を組織、計画、管理した。

彼の在任期間が、朝鮮で本格的な産業革命が起き、

伝統的な農業社会から

貿易と鉱工業中心の本格的な資本主義社会に変化した

期間であったことに注目すべきだ。


学校では教えない ~本当の日本の歴史~ 


つまり、1930年代の朝鮮の劇的な産業革命は、

穂積真六郎という有能で献身的な官僚がいたからこそ

可能だったのである。


朝鮮という慣れない土地にやってきて朝鮮人を啓蒙教育し、

殖産を通じて産業革命を率い、朝鮮人を心から愛して、

最後は朝鮮に骨をうずめようとしていた穂積のような知識人たちこそが、

朝鮮の真の主人だったといえよう。


朝鮮をよく、帝国が生んだ子供というが、私はこれに全面的に同意し、 

現在、母国・日本の恩を仇で返している

韓国人の行動にはため息しか出ない。


私は穂積真六郎から真の朝鮮の国父らしい姿を発見した。

そして今後、穂積のような人物を一人、

二人と発掘して紹介する作業を続けるならば、

「反日韓国」もいつかは日本を「母国」と考えるようになりはしないだろうか。


そして、私たち後学の者たちが真の日韓友好のその日をなすとき、

穂積真六郎の名前は朝鮮の国父、

朝鮮の後藤新平としてあらゆる韓国人の胸に永遠に刻まれることだろう。

ありがとうございました、という感謝とともに。



金完燮氏著 「親日派のための弁明2」より



学校では教えない ~本当の日本の歴史~