牝馬の時代────
それはディープインパクトが引退した翌年から告げられた。
07年クラシック世代は正に牝馬の時代が告げられた年だった。
生涯連対率100%の『ミスパーフェクト』こと『緋色の女王』ダイワスカーレット。
64年ぶりに牝馬でダービー制覇したGⅠ7勝馬『型破りの女帝』ウオッカ。
この世代はこの2頭が熱くした。
ダイワスカーレットとウオッカはライバル関係にあり、度々死闘を繰り広げてきた。
特に熱いのが08年天皇賞(秋)、逃げのダイワスカーレットを差しに行ったこの年のダービー馬ディープスカイとウオッカだが視界にウオッカが入ったことでダイワスカーレットの負けん気が爆発、もう一度差し返して大接戦ドゴーン!
結果はハナ差僅か2cmという際どい差でウオッカ勝利。
そしてその年の有馬記念をダイワスカーレットが制し37年ぶり牝馬の有馬記念制覇とこれからの時代を告げるものだった。
実際その後牝馬が強い時代が到来。牡馬にも負けない牝馬が増えたことで日本競馬は一段階上の世界に入ったと言えよう。
そんな2頭だが残念ながらウオッカは19年4月1日に19歳で亡くなっている。
原因はこの馬の父である『破壊神』タニノギムレットの柵蹴りが遺伝したのかこの馬もしていたようで右後肢第3指骨粉砕骨折、更に蹄葉炎を発症したことで安楽死処分となった。
一方ダイワスカーレットはというと現在は20歳で合計11頭もの子供を産み、昨年牡馬を産んだ後に繁殖を引退したことが明かされた。
最後の1頭以外全てが牝馬だったのはなぜだろうか?
ちなみにだがウオッカ息子とダイワスカーレットの孫との間に牝馬が生まれたことでウオダス配合という夢の血統が生まれた。
今回はここまで。
次回の題材は未定です。



