雨の降る日は学校に行かない
昼下がりの保健室。そこは教室に居場所のないサエとナツのささやかな楽園だった。けれどサエが突然“自分のクラスに戻る”と言い出して―(『ねぇ,卵の殻が付いている』より)。“お父さん、お母さん、先立つ不孝をお許しください”。早朝の教室で毎日手帳に書いていた架空の遺書。その手帳を偶然にも人気者の同級生が拾ってしまう―(『死にたいノート』より)。揺れ動く6人の中学生の心を綴る6つのストーリー。
なんでわたしの生きる世界はこんなにも優しくないのだろうと思ったことがある。なんでこんなにも苦しいのだろうなんでわたしばかりつらいのだろう、中高の登下校のときや教室にいるときそう思っていた。
わたしよりつらい人はたくさんいるのに、何でわたしばかりつらいのだろうと考えてしまう自分が嫌いだ。とも思っていた。今でもだけど。
そんな自分のことを凝縮されてるのがこの「雨の降る日は学校に行かない」だと思う。
読んでいる間はつらいことを思い出して、つらいつらいって思いながら読んでいました。
ここに出てくる登場人物たちは、みんな苦しい思いをしている。でもそれは解決していっている。正直、わたしは羨ましいと思う。
この本を読んで改めて思ったのは、
学校という場所は人気者しかいてはいけない場所なのですか?下位の人間は息をするのもいけないのですか?
そもそも上位下位があるのですか?劣ってるところがあるのはダメなのですか?
特に好きだったのは「死にたいノート」
あの時のわたしや今のわたしが凝縮された話だと思いました。
2014年5月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1289ページ
ナイス数:22ナイス
道徳という名の少年の感想
道徳とはなにか不道徳とはなにかと読んでて思いました。
読了日:5月2日 著者:桜庭一樹
キノの旅 XVI the Beautiful World (電撃文庫)
読了日:5月4日 著者:時雨沢恵一
キノの旅 (17) the Beautiful World (電撃文庫)
読了日:5月11日 著者:時雨沢恵一
かにみそ (単行本)
読了日:5月17日 著者:倉狩聡
ネオカル日和の感想
「学校は楽しい場所だと思わなくていい、学校の時間は嫌な、耐えなきゃならない時間だと認めていいんだ」という言葉にぐさっときました。中高と学校が楽しくないと思っていていつも早く終わらないかと思ってたのをどこか後ろめたさがあったわたしにとってその言葉にほっとしました。ショートショートもまた面白かったです。
読了日:5月27日 著者:辻村深月
ほっと文庫 郵便少年
読了日:5月31日 著者:森見登美彦
ほっと文庫 ゆず、香る
読了日:5月31日 著者:有川浩
読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1289ページ
ナイス数:22ナイス
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