Kodachrome25のブログ

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 特定地方交通線に指定されて廃止となった国鉄、JR路線のうち、名寄本線は唯一「本線」を名乗っていた路線でした。宗谷本線名寄と石北本線遠軽をオホーツク海沿岸の中核都市紋別を経由して結んでいた路線は、道北と道東を旭川を経由せずに結ぶバイパスのような位置づけでした。しかし、沿線人口は思いの外伸びず、担った重責には及ばない閑散路線となっていました。

 名寄‐中湧別‐遠軽間138.1kmの本線以外に、中湧別‐湧別間4.9kmの支線がありました。支線は海岸部を走る区間があり、冬には車窓から流氷を望めました。

 また、一ノ橋‐上興部間は天北峠を越える山路で、25パーミルの急勾配が控えていました。

 全線を通して運転される列車は7往復の閑散路線でしたが、途中駅から興浜南線、渚滑線、勇網線と支線を合わせて4路線が分岐していたことは、文字通りの「幹線」
らしさを窺わせるところでしょうか。

1989年5月1日廃止

  名寄本線 一ノ橋‐上興部 名寄本線 中湧別‐湧別 名寄本線 上興部