寛永寺根本中堂 現在の根本中堂(本堂)は、寛永15年(1638)に家光が建立した川越喜多院の本地堂を明治12年に移築したもので、焼失を免れた伝教大師作の秘仏本尊薬師如来や、東山天皇御宸筆「瑠璃殿(るりでん)」の勅額が安置されています。上野公園の奥まった場所に位置しているため、参拝客もまばらです。