御堂龍児『地理風水』によると、神田明神は風水上のパワースポットにあるようです。

「実は、皇居にはもう一本強い地龍(大地のエネルギーが走る道筋)が入り、素晴らしい秀気を発散させています。
それは秩父山地から走り来ている地龍ですが、この地龍も今の東京がここまで
繁栄するのに一役かっているのです。
ただ、富士山からの地龍と比べると大分個性が違うようです。
この地龍には蓄財とか安定、世話好きという意味がありますが、かなり気むずかしいところがあります。
そして、この秩父山地で起こった地龍は、武蔵野台地でうねって池袋方面へ廻り込み、再び小石川、水道橋の方面でうねってそのまま皇居へ走り込んでいます。
途中、かの神田明神もこの地龍の上に乗っているということも付け加えておきます。
やはり、この秩父山系の地龍のせいでしょうか。
広く庶民に親しまれ、ひっきりなしに参拝客が訪れていました。」




神田明神付近の起伏がある清水坂