大殿の入口中央には香炉が置かれていて、そこから本堂内に安置されているご本尊阿弥陀如来を拝むことができます。

また、両脇の入口から入ると、椅子が並べられており、ゆっくりお祈りしたいときはそこに座って参拝することもできます。

内部は厳粛な空気が満ちていて、思わず気持ちが引き締まります。

徳川家の菩提寺でありながらも、どんな参拝客でも受け入れてくれる寛容さがあるのは、万人を平等に救う教えを説いた法然上人を宗祖と仰いでいるからなのでしょうか。