門をくぐって境内に一歩足を踏み入れた途端大きく視野が開け、威風堂々とした
荘厳な建物が姿を現します。
荘厳な建物が姿を現します。
ここがご本尊阿弥陀如来がお祀りされている「大殿」と呼ばれる本堂で、増上寺のHPによると、大門から大殿までの道のりは、穢土(えど)(我々の世界)から極楽浄土に至る世界を表しているそうです。
実際に歩いてみると、風水上の変化に富んだエネルギーの流れが感じられ、歩を進めるにつれて重力から解放され、心がグーンと無限大に広がっていくような不思議な感覚がしてきます。
地形の上でも、三解脱門が平地に、大殿が丘陵の中腹に建てられているそうなので、階段を登ると丘を登るような起伏があり、中ほどまで到達すると、本堂が目の前にダイナミックに迫ってくるのです。

