10月15日、伊勢市二見町の神前海岸周辺の清掃活動に参加しました。

 夫婦岩横の伊勢シーパラダイス付近から鳥羽方面に広がる神前海岸では、地域の方々が3グループ交替で月1回、年間(36回)を通して清掃活動を実施しています。この日は16時の干潮時刻に合わせて4名の女性と伊勢志摩国立公園管理事務所の職員3名が参加しました。

 海岸には大量の流木や雑木などが漂着し、その中からペットボトル、ビン、発泡スチロール等を拾い集めました。参加した地元の女性は、「海岸の入り口付近の国道脇にゴミが落ちているのを車で走行中に見つけると、Uターンして戻ってゴミを拾うのよ!ゴミはとても気になる」と話していました。

 頭が下がります。

 

 10月12日、答志島を拠点に活動する島の旅社推進協議会の協力を得て、神島で海女さんふれあい体験ツアーを開催しました。

 9月から就航したポケモン・ミジュマルデザインの市営定期船「はばたき」に乗船し、島では初めに海女さん指導による伝統料理「アラメ巻き」づくりにチャレンジ!

 お楽しみの潮騒弁当を味わった後は島内一周。島に嫁いだ女性ガイドの案内で、214段の階段がある八代神社から神島灯台へ。小説「潮騒」のクライマックス「その火を飛び越してこい!」の舞台・監的哨跡では、屋上から見渡す素晴らしい景色に皆さん満足の様子。

 更に渡り蝶のアサギマダラが飛来し、得した気分にもなりました。長い階段を下りカルスト地形のニワの浜を回り、港の開発センターに戻りました。市営定期船が出発する間際まで、海女さんから海女漁の話を教えていただきました。

 今回のツアーでアサギマダラの撮影をタイミングよくされた大阪の男性や、県内から家族3人で参加されたお母さんは、中学生の息子は普段、家では魚を食べないのに、弁当の魚を完食したことなど、お二人とも嬉しそうに話してくれました。

 

 

 10月6日、仕事を終えて駐車場に向かう途中、小雨がパラついたので急ぎ足で車へ。車に近づきふと沖の方を見ると、ナント虹が出ていました。

 10月は鳥羽の月(オクトバ)として、各種イベントに大忙しの関係者の皆さんに幸あれ!

 

(正面の島は坂手島で、江戸川乱歩の妻の出身地です。乱歩が鳥羽滞在中に、坂手小学校教師の村山隆さんに出会いました!)