皆既月食以降、いろんな事がズレてしまっていたので(動物的な勘が鈍った、という感じ)

全部皆既月食のせいにしてるんですけど。(笑)

そんな時は

ひたすら部屋を片付けることにしています。


おかげさまで見違えるほどきれいになってしまい、そうなるといろんなものが欲しくなり、

ニトリに毎日のように足を運びました。音譜

忙しくて浮き足立っていたので

地に足がついた思いがします。


そんな中、
最近、体調があまりよろしくない私の母を心配して、叔父と従兄が久しぶりに会いに来てくれました。

2つ上の彼はとても優しい人で、「叔母ちゃん叔母ちゃん」と母の手をさすったり母の肩を抱いたりして愛情を示すことが出来る人なので、母は大喜びでした。w


そんなまともな人間生活を送れて、私もまた元気に仕事が出来そうな気がしてきました。


そしてつい最近ですが、
I've時代のことを「取材」というかたちで振り返る機会をいただきました。

私は2011年に卒業しましたので
I've時代の時計は2011年までで止まってしまっていますが
なんだかんだとお邪魔したりコラボさせていただいたりしているので
いつ会っても気分は何も変わらないままです。

私がI'veと出会ったお話から時系列で質問を受けて、同時にいろいろな思いが蘇って来ました。


何もかもが「準備されたように」進んでいった事。


最初はYAMAHAのヴォーカル教室の生徒だった私が、I'veで歌うようになり、
突然講師に抜擢され、試験を受けて認定講師になり、

講師になって1年も待たずに
KOTOKOや川田まみ、カオリン、時を置いてラーバルと偶然のように出会い、
必然のようにみんながI'veの歌姫になりました。

「see you」のPVを撮る時に初めて会ったMELLさん、MOMOさん、SHIHOさん。
その日をきっかけに
個別で歌っていた歌姫たちが横で繋がるようになりました。


時代はI'veを大きな波の上に押し上げ、私たちもわけがわからないまま
その波の上をひっくりかえったりでんぐり返ったりしながら、

しかも札幌という地方都市から世界へと。

ルールもやり方もなにもわからないまま、懸命にみんなで手をつないでいたんだな、と、

今ならよくわかります。

そして、

I'veの音楽を愛する人たちが本当にいてくれたんだ!と心から実感した2005年の武道館ライブ。

田舎から出て来た女の子たちのように、はじめて目にする武道館を360度見回しながら
7人で興奮しまくっていました。


きっとほかの歌い手さんたちも同じ気持ちだと思いますが、

この武道館ライブは私の人生の中で最も輝き、最も幸福な瞬間でした。

このライブを一緒に味わえたファンの方々も同じ気持ちだったと思います。

まさに相思相愛のステージでした。


取材の中で、走馬灯のようにいろいろな出来事がめぐりました。


私にとってはKOTOKO、まみ、カオリン、ラーバルは一度ふところに入れたことのある人たちなので思いは別格です。

MELLさん、MOMOさん、SHIHOさんも、会わなくても離れててもI'veとともいいた仲間はかけがえのない人たちです。


いい事ばかりじゃ無かったです。

辛いこともいっぱいありました。

嫉妬もあったし理不尽な思いもありました。

でも、口に甘いものも辛いものも全部入れて全部飲みこんで来た強い仲間です。


そんな仲間に

2015年3月15日にふたたび、I've15周年という記念すべき日に、全員じゃないけど会える事になりましたよね!

私も一員だったものとして、15年間の多くの支えと応援に報いる日にしたいと思っています。



でもどうか最後に「SeeYou」は歌いませんように。。。

歌ったら泣きますマジで。(ToT)