しかし…
暦については知識もバラバラ
でも…
日本古来の祝言であったり 和心を大切に結婚式を…となれば 暦のことも大切！
これは お客様との会話の中で気づきを頂きました(*^^*)
感謝です！
神無月…11月でしょ⁉︎ いや 10月だよ！
そもそも神無月…これは旧暦
現在の1月 2月 3月…と呼ぶ 月々の呼び方と同じ旧暦の呼び方 呼び名です(*^^*)
旧暦の10月が神無月です
今で言うと…11月のことになります
気づきを下さった新郎様はなぜ？『神無月』が気になったのか？
それは 神が無い月だからです
実は私も自分が結婚式をする際には気にしました
神無月はその月の呼び方であって まるまる1ヶ月神様がいらっしゃらない訳ではないんです
八百万の神が出雲大社に集まり会議をすることから 神様が留守になる…神様がいない月…とされています。
その元となったのは…
伊勢神宮の祭神 天照大御神は天を照らす神様
出雲大社の祭神は大国主大神です
大国主大神は大地の神様で 沢山の子供があり その子供達が全国様々な場所の神として祭られていることから 年に一度出雲へ里帰りされていた
後に 他の神も出雲へ行くようになり 年に一度出雲大社で会議を行うようになった…と言われているんです
しかし ちゃんと留守神を残されますので留守神様はいらっしゃいます
例えば… 恵比寿神様 金比羅神様 道祖神様…
全国で言う神無月は出雲大社がある島根では神有月と呼ばれています
神様が集まる月だからです
そして 1ヶ月まるまる神有月ではなく 毎年旧暦の10月（神無月） 現在の11月初旬頃の一週間ほどになります。
今年2016年は11月9日夜〜16日までとされています
となると…神様も現代で言う11月 ずっとお留守にらされている訳ではないと言うことになりますね(*^^*)
そして…
天照大御神様は 出雲にお出掛けになることなく 伊勢神宮にいらっしゃいます
日本の総氏神である証なのかもしれませんね
それだけ伊勢という場所が特別であり
『 一生に一度はお伊勢参り』と言われ続ける意味が伝わる気がします
日本古来の結婚…結婚式を挙げたなら 結婚したなら 必ず宇治神参りをする
日本の総氏神である伊勢神宮 内宮へ結婚のご報告参拝 素敵ことですね
伊勢…神宿る特別な場所で 人生において
ご両家において 最良である婚礼 特別な日をお迎え頂く時…伊勢福音をお選び頂けたら…
これは何よりのご縁を頂戴することになります
心は何より大切に
そして 心と頭にいれておきたい寿にまつわる日本の歴史 神事 一つ一つ学び得ていきたいと思います
