オリンピック出場おめでとうございます。
東京都にある辰巳国際水泳場で行われているオリンピック選考会に帯同して3日目のイサ・スポーツ・カイロプラクティックです。
何度も書きますが水泳選手にとってオリンピックが一番大きな大会で、全てのスイマーがそれを目指して小さい頃からほぼ毎日練習しています。
選手たちによるとオリンピックの日本代表と世界選手権やその他の大会の代表では雲泥の差が有るらしいです。
水泳の選考会は非常にわかり易く、この大会で「2位以内で派遣標準記録をきる」事が出来れば切符を手に出来ます。どちらか片方では行けません。
他のスポーツの様に何度もチャンスがないので非常に厳しいです。でもオリンピックの日程は決まっているから定まった日にピークを持ってこれるかは重要な要素でしょう。
今日は僕が帯同しているチームからもオリンピックに行ける選手が出ました。しかも二人も。
今大会は今日で3日目ですが色々な感動があります。
日本新記録で突破した人。
優勝しても行けない選手。
個人では行けないけれどリレーで行ける選手たち。
本調子でレースに迎えられなかった人達。
大ベストを出して喜ぶ選手など、、、。
選手の感情を目の当たりに出来る事はトレーナーとして帯同して良かったなと思う瞬間ですが、ドラマは他にもあります。
それはコーチたち。
僕はこのチームに係わって3年ですが、今までに沢山の選手、コーチ達、トレーナー達、マネージャー達と練習、合宿、試合を通して出会う事が出来ました。
特にトレーナーとして選手、コーチとは接する時間も長く、良い所も悪い所もお互いに共有してきました(僕はまだ少しですが)。
水泳の練習は特にハードで身体にかかる負担が半端なく疲労による怪我が非常に多いです。怪我の為に満足に練習が出来なかったりしながら4年に一度の大会を目指すわけですが施術中は選手と色々な話を。練習中は施術後はコーチと話を沢山しました。
勿論、僕の場合はくだらない内容が多いのですが、それでも夜中まで話した事は多々あります。
今日二人の選手がオリンピック選手になり二人のコーチがオリンピック選手を育てたコーチになりました。
2度目のオリンピックにでる選手とオリンピック常連コーチ。
初めてオリンピックに行く選手と、初めて選手をオリンピック選手へ育てたコーチ。
インタビューの時に感極まって泣いてしまった選手といつから泣いたのか確認していないですが号泣しているコーチ。周りの選手もコーチのもらい泣きしていました。
感情を表に出さない事が多く「アイスマン」とあだ名を付けられた僕もコーチの選手を育てる苦悩と大変さを話をした事があり、しかもその先生のコーチングスタイルは「我慢をして待つ」(と勝手に思っている)なので今迄の色々な思いが報われたと思ったら泣きそうになったので顔を背けちゃいました。
その先生の嬉しさを表していた一言が凄く印象的でした。
「涙が止まらねーよ」